Drag Race 総まとめ! ー2023ー

こんにちは!こんばんは!おはようございます!

 

カンタービレです!

 

さて、年に1回の大仕事!今年のカンタービレドラァグレース総まとめが始まります✨

 

しかし、今年はお仕事多事多端、Drag raceも供給過多、私の心は満身創痍で観れないシーズンもたくさんありまして、観たとしても集中できてなかったために、もう記憶の彼方に行ってしまっていたり、美味しいところだけピックアップして観たシーズンもあります笑

 

一応私がフィナーレまで追えたには追えたシーズンは以下の通りです!

 

・RuPaul's Drag Race Season15(本家)

・Drag Race Belgique Seson1(ベルギー)

・Drag Race Sverige Seaon1(スウェーデン

・Drag Race España Season3(エスパーニャ)

・RuPaul's Drag Race All Stars Season 8(オルスタ8)

・Drag Race Mexico Season1(メヒコ)

・Drag Race France Season2(おフランス

・Drag Race Germany Season1(じゃーまにー)

・RuPaul's Drag Race UK Seson5(UK)

・Canada's Drag Race Season 4 (おーキャナダ)

 

こうやって羅列するとおおおおお多い!?

これでも、ダウンアンダー・フィリピン・ブラジル・イタリーが観れてないのだから、いかに供給過多だったか...

今後時間がある時に観たいとは思っているが、これからも日々休みなくDrag Raceは更新され続けるのだろうから、仕事をやめない限り無理でしょう...

 

ということで、例の如くランキング形式で振り返りますが、以上の4つのシーズンは登場しませんのでご了承くださいませ...

このブログを着手したこの日は、12月22日です。果たして、今年中に書き上げることはできるのでしょうか...

 

それではスタートです♪

 

⚠️ネタバレ注意ですよ〜⚠️

 

※1このランキングで出てくるクイーンはわかりやすい様にカタカナで表記します。

私の呼び方で表記するので多少皆様の呼び方と際があると思いますが、多めに見てください笑

 

※2カナダはブログを書いている時点では終わっていません。フィナーレを迎えて各お題に変更があった場合、Twitterの方でお知らせします笑

 

ベストリップシンクa.k.a.私に希望と勇気と元気をくれたで

 

さて、最初から飛ばしていきますよ!!!

マイフェイバリットリップシンクのご紹介です!

今年もリップシンクが豊作の年だったので悩みに悩みまくっております✨

見やすく共感しやすいランキングってTOP10くらいがちょうどいいと思うんです。

で、悩みまくった結果TOP20になりました!(ん?)

 

だらだらと長いランキングになりますがお楽しみください笑

 

20位 🇸🇪 アントニーナ・ナッツェル VS エレクトラ(Sv S1 )

コメディでいくだろうなぁのアントニーナとコメディでいくの!?なエレクトラの楽しいリップシンクでした。アントニーナって愛おしさ満載なんですよ。みてるだけで、ハッピーになれる存在がハッピークイーンなんです。それが表れた良いリップシンクです。

 

19位 🇺🇸 シュガー VS スパイス (S15)

双子で出場と聞いた時から、絶対双子リップシンクくるじゃん。って思ってましたが、出し惜しみもなく早めにきて笑った記憶があります笑。双子ならではのはちゃめちゃリップシンクがとっても印象に残っているので、この順位です!

 

18位 🇪🇸 クローバ・ビッシュ VS ケリー・ローラ(Es S3)

曲が壮大で好きです。ケリーのローラーシューズ捌きもすばらしかったし、クローバーの「あなたそんなにできるの!?」っていうリップシンクが最高でした。終わった後のアナがおそらくクローバーに敬意を評しているところが胸にきます。

 

17位 ⭐️ ジンボ VS ジャスミンケネディ(AS S8)

ジャスミンンンン〜〜〜〜!!待ってたよ、アサシン!!お衣装もお顔もリップシンクも全部好き〜〜〜!!バク転からのスプリットはアイコニックすぎ〜〜!!好き〜〜!

 

16位 🇲🇽 ガラ・ヴァロ VS マトラカ (Mx S1)

頭に残る曲に合わせて、ぴょんぴょん跳ねている2人がずっと可愛かったです。マトラカのリップシンクすごく独特で個性的で、めちゃくちゃ好きです。本当に、まだまだ若いはずなのに自分の世界観を表現するのがうますぎる。。。

 

15位 🇫🇷 クッキー・カンティ VS キティ・スペース(Fr S2)

クッキー先生〜〜〜〜〜!完全に自分の曲にしていr…..いや、あなたの曲ですか?ってくらいマッチしてた!マント?トレイン?がいい味出し過ぎ!!

 

14位 🇪🇸 ヴァニア・ヴァニラ VS ドラァグ・チュチ(Es S3)

ヴァニアのラテンなリップシンク最高すぎる〜。お衣装がリップシンクを華やかにしてるし、うまく使っているのが最高!

 

13位 🇩🇪 ローレライ・リバース VS ヴィクトリア・シェイクスピアーズ(Gm S1)

普段おとなしめのクイーンがリップシンクで爆発するのが好きなんですが、今年はローレライが今年1でした!!(去年はオライオン)命をかけている表情が最高すぎるし、まさかあのローレライがデスドロップするなんて思わないじゃないですか!?!?良すぎた…

 

12位 ⭐️ ララ・リー VS ジョージャス(AS S8)

公式アサシンVS誰もが認めるアサシン対決!よくないわけがない。ジョージャスが期待を裏切らないリップシンクをしたけど、曲を掴んだというところでララが勝ったのは、とっても納得でした!

 

11位 🇺🇸 オーラ・マヤリ VS ジャックス(S15)

ジャックスやばない!?!?個人的に、S15のジョージャスだと思っているんですが、ジョージャスとはまたベクトルが違くて、しなやかさのジョージャス、アクロバティックなジャックスだと思ってます。体感がきっとレベちなんだと思う。体幹選手権なら絶対TOPよ。(体幹選手権の優勝候補は、エレクトラ・フェンスです。(知らん))

 

10位 🇲🇽 マトラカ VS レジーナ・ヴォーチェ(Mx S1)

ラテンなリップシンクが観てみたい!って人にはこのリップシンクを勧めます!レジーナはベテランだからあのリップシンクができるのは納得だけど、マトラカさん!?お若いのに素晴らしすぎます。僕も、ラテンな動きを習得したい…

 

9位 ⭐️ カハナ・モントリース VS アジャ・ラベイジャ(AS S8)

待ってたよ〜〜アジャ〜〜!オルスタの初回にして一番のリップシンクを出してしましましたな。アジャの期待を裏切らないどころか超えてくるリップシンクに、大成長して帰ってきたカハナのバチバチ最高リップシンクが完璧すぎました!

 

8位 🇫🇷 ケイオナ VS サラ・フォーエヴァー(Fr S2)

このシーズンにおいて、リップシンクこの人の右に出る人いないでしょと、誰もが思うケイオナと、そこに互角に立ち向かったサラ、みたいな構図だと勝手に思っているんですが、いかがでしょうか(?)。ケイオナも自分の持ち味であるヴォーグを全面に出すのではなく、最後のトリに持ってくることに粋を感じました。

 

7位 🇬🇧 デデリシャス VS ケイト・ブッチ(UK S5)

やってと来てくれた、Rina Sawayama!!!(リップシンクで来るなら本人がゲストジャッジだと思ってたけど)。2人とも曲の雰囲気に合わせたリズム感ばっちりのリップシンクで最高!やっぱり、デデちゃんの表情が何よりも最高なのです。リップシンクは表情が最重要項目の1つだと思っていますが、デデちゃんは、リップシンクの教科書に載せたいですね!

 

6位 🇬🇧デデリシャス VS バンクシー(UK S5)

こちらも、やっと来てくれたレミゼ!!!待ち望みすぎてた夢やぶれて!!この曲が来たら、静かに、でも歯を食いしばる様な力強さでリップシンクをして欲しいと思ってました。2人は表現のベクトルは違うものの、僕が望んでいた最高のリップシンクをしてくれました!

 

5位 🇪🇸 クローバー・ビッシュ VS ビサ(Es S3)

これ、なぜダブルシャンテにしない!おこだよ!残った、クローバーが確かに一歩上だったけど、2人とも最高だった!シンクロしちゃうところとか立ち位置含め完璧だったやん!あんな情熱的なリップシンクをダブルしゃn.....

 

4位 🇬🇧 デデリシャス VS ヴィッキー・バイベイシャス(UK S5)

デデちゃん〜〜(n回目)!音ハメ完璧!ヘアフリップも完璧!表情完璧!文句なしすぎる!!本当にすごい。ヴィッキーの舌出しちゃうところ大好きです👅

 

🥉3位 🇩🇪 テッサ・テスティクル VS オンリー・ナオミ(Gm S1)

まず、曲が最高!今までやってこなかったけ?!テッサが、もうボトムになっている現実を受け入れられないように見れて、その悲壮感が溢れ出すような、自暴自棄にもなっている様なリップシンクが心にキました。一方のナオミも出せる全てのものを出したリップシンクで、残りたいという意志をより強く感じました。個人的に結果は逆だと思ってたけど、良いリップシンクを見ることができて満足です。

 

🥈2位 🇨🇦 ニアー・ナフ VS エイミー・ヨンス・シャネル(Ca S4)

いや、えぐいて〜〜〜!!正直、ニアナフちゃんノーマークだったんですが、そんな私を恥じてます。こんなリップシンク魅せられちゃったら、もう好きになるしかないじゃないですか〜〜!!曲も、コンテスタントの曲を使うという新しい試みで、レモンちゃんの最後のラップのニアナフちゃんがまじでえぐい。うん、えぐい。

 

🥇1位 🇺🇸 アニトラ VS マーシャ・マーシャ・マーシャ(S15)

もう、語ることはないです。一言で表すなら"Free Willy! Foooo"でしょうか。

 

 

今年のリップシンクアサシンで賞

今年はアサシンがたくさんいました!

ここでいうアサシンとは、「ボトムになったけど印象的なリップシンクで勝ち残ってきた人」を指します!(きっとみんなそういう認識だよね?)

ただリップシンクがすごい人だと、満場一致でアニトラになっちゃう!(そんなことはない人もいる笑)

 

🥉3位 🇪🇸 クローバー・ビッシュ(Es S3)

今季エスパーニャの圧倒的アサシンですな。ほんとうに、体幹が素晴らしいし、表現が最高。オルスタにて待つ。

 

🥈2位 🇩🇪 ヴィクトリア・シェイクスピアーズ(Gm S1)

リップシンクしては勝ち、リップシンクしては勝ち。アサシンといえばな活躍でしたね。ジャッジ席に乗り込んじゃうのはいただけませんが、初回から素晴らしいリップシンクの数々、残りたいという気持ちをたくさん感じることができました。

 

🥇1位 🇬🇧 デデリシャス(UK S5)

もう、今年は彼女を選ぶしかなかった!4回のリップシンクの全てがデデ節によって彩られていましたね!前述しまくってるけど、表情管理がやばい!!豊か通り越して宝。

オルスタでアサシン無双して欲しい。(アサシン無双とは!?!?)

 

 

リリック!コリオ!最高のパフォーマンスで賞

今年もたくさんの素晴らしいガールズグループ、フィナーレがありましたね!一気にいろんな才能を見られるチャレンジなのでいつもワクワクしながら見てます!

5位 🇨🇦 Hert Beat (Ca S4)

曲がPopで楽しい!みんな良かったけど、やっぱりアローラだね!圧倒的だった!リリックもパフォーマンスも完璧!圧倒的アイドル!(アローラが終わった後のエイミーの笑顔が可愛かったです。)

 

4位 🇲🇽 Ai Soy Yo(Las Maximamis)(Mx S1)

リリックがかっこいいセレーナ、全部可愛いマーガレット、流石のベテランレジーナ、完璧マトラカでした!やっぱり、TOPだったマトラカ最高でしたね!まだまだ若いのにどこでそんなスキルを身につけるの〜〜!!

 

🥉3位 🇪🇸 Fiebre(Es S3)

エスパーニャフィナーレ!今年もシュプさんの曲です!自国の言語でさらにホストの曲となるとやる気もひとしおですかね!?(知らんけど笑)シュプさんもMVに出てるのが最高なのさ〜!僕はフィナーレのチャレンジはランウェイでやって欲しい人間なので、最後ちょびっと出てきてくれるだけでも嬉しいのさ〜!みんな出てくるから豪華で楽しいのさ〜!さ〜!!

 

🥈2位 🇬🇧 Don't Ick My Yum(M52s)(UK S5)

ガールズグループの宝庫UK!今年も素晴らしかったですね!前半のFierce Force Fiveも良かった!けど、M52sはナオミが怪我してしまったことをうまく利用して、足でサックスをするという無理難題をこなしてめちゃ面白かったです笑!ナオミの韻の踏んだリリックがとても楽しかったし、ジンジャーとケイトの面白い空気感と最後消えちゃったバンクシーが良かったです笑笑

 

🥇1位 🇸🇪 Every Queen(Sv S1)

フィナーレチャレンジがランウェイパフォーマンスだーーーー!!やっぱり、ランウェイパフォーマンスだとMVよりも緊張感があるし、生感があるし、ジャッジが楽しそうなのも伝わってくるもんね!しかも、今回のTOP3みんなめちゃくちゃ良かった!曲もキャッチーで大好き!!ひとつ、ちょっと惜しいなぁと思ったことがあるとすれば、ぜひスウェーデン語でやって欲しかったなと思ったりもしてますが、みんな英語の歌詞でも完璧だったのでよしです!!

 

 

Best Rusical ー2023ー

みんな大好き、ルージカル!今年も豊作豊作♪

 

🥉3位 ⭐️ JOAN: The Unauthorized Rusical(AS S8)

JOANって誰!?!?!?!ですが、ルージカル自体は完璧でした。もうショーです。悪い人が誰もいません。中でも好きなのは、やっぱりララちゃんです。割り振りが完璧やったね。ヴォーグしながら、表情管理完璧で。きれっきれのララちゃん最高!

 

🥈2位 🇫🇷 Le Bossu de notre Drag(Fr S2)

もうね、誰とかないの。みんなみんなプロなの。こんな楽しくて笑って、そして泣けるルージカルは初めてですな。クッキーの進行おんちマダム、聖母の様なマミ、ケルティックダンサーのジンジャー、怪演のムーン、 コメディ石像のサラ・プナニ、THE主人公のケイオナ。完璧な配役、完璧なシナリオ、完璧な演技。最後の大団円は本当に泣けます。最後、ジャッジがたまらず感想を言っちゃうのもわかる。

 

🥇1位 🇺🇸 Wigloose: The Rusical(S15)

最近本家は後半戦にルージカルを持ってくるから、本当にジャッジができませんね。みんなレベルが高いんじゃ!ちょうど放送前後でアメリカではDon't say GAY法案だったり、その他さまざまなクィアに関する悲しい・残念な出来事が続いている中でのルージカルだったので、余計に胸にくるものがありましたね。個人的にはルーシーかミストレスがWinかと思ってましたが、みんなWinです!

 

 

永遠に名前を呼んでいたいで賞

カンタービレ式振り返りの、アイデンティティとでもいえましょう、永遠に名前を呼んでいたいで賞!

今年もたくさんの新たなクイーンに出会い、お名前にもたくさん出会いましたね。

お気に入りクイーンがたくさんおりましたので、TOP10で参ります!

 

10位 🇪🇸 ヴァニア・ヴァニラ(Es S3)

「V」の発音がまず好きです。なので、2回出てきてるので高得点です。あとは発音、ジャッジのシュプリンが呼ぶ時の言い方が好きです。”ヴァ〜ニア ヴァニ〜ラ”みたいな感じ笑(伝わって)

 

9位 🇬🇧 デデリシャス(UK S5)

デデデ大王と同じ匂いがする...笑。でででで、デデリシャス!?!?って言いたい笑

 

8位 🇧🇪 マドマゼール・ブープ(Br S1)

マドマゼールっていいですね!フランス語でお嬢さんという意味だそうで(一般常識かしら??)つまること、ブープ嬢ってことですね!!可愛い!!「愛しのマドマゼール」ってどこかの蝋燭が言ってた気がしますが、ブープに言ってたんですね!(違う)

 

7位 🇬🇧 マイケル・マルーリー(UK S5)

これはもう、ルーの言い方が好きでランクインです。私がいつも心の中で言っている言い方「マイコ〜 マウーイ〜」。

 

6位 🇧🇪 アテナ・ソゲリキス(Br S1)

これは、「ソゲリキス」の一本勝ちです。

 

5位 🇸🇪 アントニーナ・ナッツェル(Sr S1)

「ナッツェル」って日本人が生きている間に絶対発さないよね(類似語にプレッツェルを発見しました笑)。

好きな部分は「ツェル」です。

 

4位 🇨🇦 エイミー・ヨンス・シャネル(Ca S4)

はい出ました!3単語クイーン!もうだんご三兄弟とでも言いましょうか?!??

今年は、去年に比べて3単語クイーンが少なかったので、この感動もひとしおです。

 

🥉3位 🇸🇪 アドマイラ・サンダープシー(Sr S1)

「サンダープシー」の「プシー」って気が抜けちゃう感じが好きです。当の本人はつよつよなのもギャップ加点があります。(謎の加点)

 

🥈2位 🇧🇪 ブリタニー・ヴォン・ボトックス(Br S1)

ベルギー強し!!もう、私のDrag Race 総まとめをいつも読んでくださっている方なら、なぜこのクイーンがランクインしているかはお分かりですね!?笑

3単語!!そしてV!!完璧すぎる✨本当はヴリタニー・ヴォン・ヴォトックスにしたいです。(絶対にダメです!!!)

 

🥇1位 🇩🇪 テッサ・テスティクル(Gm S1)

シンプルながらに、クセになるお名前!「テッサ」の綿のような軽さに「テスティクル」のテクニカルなお名前!?(我ながらこの感性が怖いです笑)

「テッサ・テスティクゥ〜」がお気に入りの言い方です✨

 

 

あなたが愛おしいで賞

今年も愛おしいクイーンがたくさんいました!愛おしクイーンってそこの存在しているだけでハッピーになれるんです。ポワポワハッピーオーラがダダ漏れなんですな!

 

🥉3位 🇲🇽 マーガレット・ヤ(Mx S1)

マーガレットちゃ〜〜〜ん!!コンフェッションのメイクが可愛んじゃ〜!ずっとポワポワしてて、ガールズグループのお衣装も可愛かったしね!お人形が欲しい!

 

🥈2位 🇸🇪 アントニーナ・ナッツェル(Sr S1)

存在が可愛い〜〜〜〜!!トラックレコードはう〜んだったけど、頑張って残って、ツイストで復活して、よくがんばりました!!リップシンクが毎回ハッピーオーラ全開で技術がどうこうではなく、残してあげたくなる愛嬌が素晴らしかったですね!

 

🥇1位 🇩🇪 イヴォナ・ナイトスタンド(Gm S1)

圧倒的みんなの末っ子!!スタンドアップではみんなウケたくれたのが嬉しくて飛び跳ねちゃうのが可愛かったですね💘正直、最初はフィラーかなぁって勝手に失礼ブッかましてたけど、フィナーレまで残ってくれて嬉しかったです!

 

 

愛するシーズンで賞−2023−

今年もめちゃくちゃたくさんのシーズンがありましたね。もう、前半のレースは記憶の彼方ですが、良いシーズンが多い印象です!迷迷していますが、頑張って決めます!笑

 

🥉 3位 🇫🇷 Drag Race France Season 2

おフランス良かったですね〜!ニッキーのジャッジも板についてきて去年よりも楽しそうで良かった!やっぱり、一番はルージカルでしたね!フィナーレもフランチャイズで初めて有観客でできて、世間もおフランスが大好きってことが証明されましたね!シーズン3も確約されてるようで来年も楽しみです!(マダム・ワサビを永遠に待っています)

 

🥈2位 🇩🇪 Drag Race Germany Season 1

じゃーまにー!!!今年のベストジャッジで賞受賞です!ウィナーがドラァグレース史上初のAFABクイーンだったのも印象的ですね!個性的なクイーンが多くて全然飽きませんでした!!良いリップシンクが多かったのも良かったです!この時期、いろんなレースを断捨離したのでじゃーまにーに集中できたのも良かったです!

 

🥇1位 🇬🇧 RuPaul's Drag Race UK Season 5

今年の1位はUKでした〜(最新のレースだから記憶があるってわけではないですよ!別に👀)みんな強強で、ほんとうにEP5くらいから「え、誰がエリミするの?みんなフィナーレに行ける素質あるでしょ?」状態でした!リップシンクも豊作で、素晴らしかったし、ウィナーも素晴らしかったし、満足満足なシーズンでした!そろそろALL STARS UK…待ってますよ!!

 

 

2023年の推しは君に決めた!!

今年もいろんなシーズンにたくさんの推しができました!皆さんの推しはだれですか?

 

5位 ⭐️ ララ・リー(AS S8)

今年、初めましてではないですが、S13から大成長してカムバック!パフォーマンスが素晴らしいですね!ソーイングも大成長して、そこは少し悲しかったりしますが笑。今後も活躍に期待ですね!

 

4位 🇺🇸 アネトラ(S15)

アネトラ〜〜〜〜〜!まさかの日本の血も入っているということで、一気に親近感〜!パフォーマンスが本当に最強で、優しい心の持ち主で、好きにならないわけがなかろうに〜!S15は本家初のダブルウィナーでも良かったのよ!?!?

 

🥉3位 🇬🇧 バンクシー(UK S5)

脱落は早かったけど、確かにみんなの心を鷲掴みにしました。UK5のファッションクイーン!スタイルの良さと、お衣装が完璧でした!脱落後のランウェイ衣装も完璧で、ランウェイで見たかった…。UKのユーティカ的存在になりました!

 

🥈2位 🇩🇪 テッサ・テスティクル(Gm S1)

じゃーまにーのルビールが出てからずっと気になってたテッサ!若さゆえの荒削り感がたくさんありましたが、それも含めて好きになってしましました。リップシンクが特に好きです!リユニオンで見せたニワトリになるまでのルビールが可愛かったですね💘

 

🥇1位 🇲🇽 マトラカ(Mx S1)

さて、今年の1位はメヒコのマトラカで〜す!!!!マトラカは逆に若さゆえの荒削り感がなく、若いのにどこでそんな技術を身につけるの?ってクイーンでしたね(若さゆえの強気な心はお持ちでしたがそれもまたよし)。ランウェイが毎回素晴らしいし、コンテスタントの中で一番ラテンの文化、メキシコの文化を大切にしているように感じました。ぜひ、また新しいプラットフォームで観たいクイーンです!!

 

 

さて、本腰を入れてレースを観れていないはずなのに、なが〜〜〜いブログになってしまいました笑笑

ここからは、ちょっと自分を振り返ってみたりなんかします。

今年は、社会人2年目ということで、またまた鬼忙しい日々でした。

でも、今年は念願のDragイベントに参加し、Drag Raceのクイーンに会えたり、なによりもいつもお世話になっているツイッターのお友達の皆さんとお会いでき、充実した1年となりました!!

外の世界にも自分にとってのセーフスペースがあるんだと実感できて、日々の世の中での辛い出来事が続いても、自分の心を大切にでき、大切にしてくれる環境ができて本当に嬉しいです!!!

本当にありがとうございました。

来年も、Dragイベントが続くと思われるので、イベント皆勤賞目指して仕事も無理をしない程度に頑張っていこうと思います!

来年も何卒よろしくお願いします!!!!!

 

P.S.

あけましておめでとうございます!

2024年も何卒よろしくお願いいたします!

さて、去年に引き続き歳を越しましたが、新年のご挨拶とともに、1月1日にUPできそうです笑。

オーキャナダが年を越してしまいましたので、フィナーレを終えたらまたこのランキングは変わるかもしれませんが、ひとまずUPしちゃいます笑!

今年も自分らしく、ゆったりのんびり生きていきたいという願望を持って生きていこうと思います!(???)

また、お友達の皆さんと会える日を楽しみにしています!!!

今年もよろしくお願いします!!!!

 

Drag Race 総まとめ! ー2022ー

こんにちは!こんばんは!おはようございます!

カンタービレです!

 

このブログでは2022年Drag Race総まとめを行いたいと思います!

と言いつつ、今年は社会人一年目ということで、去年までとは違ってDRに割ける時間が極端に少なくなってしまい、あまりガッツリとオタクできず、ほぼ見れないみたいなシーズンもありました。

ですので、少しシーズンが偏った総まとめになりそうですがご了承ください🙇🏻‍♂️

 

さて、今年も去年に劣らず供給過多な一年でしたね。

DRがない時期なんて一年で数えるほどしかないのではないのでしょうか…笑

去年に倣い、「カンタービレ勝手にランキング」で今年のDRを振り返りたいと思います!!

ではスタートです!!

 

ベストリップシンクa.k.a.私を元気つけてくれたリップシンクで賞

さあ、私がDrag Queenを好きになった要素の一つ!リップシンク

今年も素晴らしいリップシンクの数々!!!

特に今年は疲れた時にリップシンクを見てポジティブエネルギーを蓄えることが多かったので、元気付けてくれたという点で決めてみました!(結局ベストリップシンクなのですが笑)

 

まぁ、トップ3なんて決められないのでトップ10でいきます笑(本当はトップ15にしたかった笑)

 

第10位 ジンクス モンスーン VS シェー クーレー(AS 7)

ガガ様の『Judas』が満を辞してDRに登場!!それだけでテンションマックス!!そして、ジンクスのノリに乗った力強いリップシンク、このオルスタでジンクスが一番輝いたリップシンクだったと思います!そして、シェー!ガガ様の振りを完コピ!!!楽しい!!

 

第9位 チュリーング VS コラゾン(Ph1)

チューリングを一発で好きになるリップシンクでした!もうキレッキレ!!表情も最高!!コラゾンも愛くるしい!!心に栄養が行き渡るリップシンクでした!!

 

第8位 ジゼル ララバイ VS ジェイダ シェイダ ハドソン(Ca3)

Ca3のウィナーを決めるリップシンク!!#Team Jadaだったのでジェイダを楽しみにしてたら、どっちも最高!!!!!前シーズンに引き続きセリーヌ ディオンの楽曲で、どちらかというと大人しめな曲調なのに力強さがある曲にマッチした2人の渾身のリップシンクでもう大泣きです。心が洗われるリップシンクでした!!

 

第7位 ジンクス モンスーン VS モネ エクスチェンジ(AS7)

これはもう「モネーーーーーー💘」でした笑 え、てか、このモネビジュ爆発してませんでした!?!?でもって、ヴォーグベースのリップシンク!最高かて〜!!正直、チームジンクスだったのですが、これはモネだわと思いました。シーズン通しての評価で決まったので何の文句もなかったですが、これは何度も見てしまうリップシンクでした!

 

第6位 オライオン ストーリー VS ジョージャス(S14)

オライオンが二度目のリップシンクとなり、1回目を観てるとちょっと不安でしたが、オライオンの必死なリップシンクに心を打たれました😢そしてジョージャス!!!!もう完璧ですやん…。あのまま曲のMVになるよ。流石のLSアサシン!!

 

第5位 パンジャイナ ヒール VS ジェニィ ジャケイ(UKvsW)

パンジャイナ!!!面白い曲でありつつも、正直つかみどころが少なくリップシンクするには難しい曲を持ち前の技で盛り上げました!!辛い時期をこのリップシンクで乗り切ったので思い入れもひとしおです!!

 

第4位 マリナ サマーズ VS シルエット(Ph1)

『Call Me Mother』のリップシンクに外れってないですよね!!マリナが終始最高でした。ふとジョージャスを思い出したので共演待ってます。

 

🥉第3位 ジェイダ シェイダ ハドソン VS カオス(Ca3)

いやー、ジェイダ!!悲痛な感情がリップシンクを引き立てていました。これぞ魂のリップシンク!!しかし、終盤はカオスもノってきてどっちをみればいいのー!!状態!!何回も何回も観返しています!!

 

🥈第2位 ダコタ シファー VS ベイビー(UK4)

今年の個人的ダブルシャンテで賞です!!正直、始まる前はベイビーかなぁなんて勝手に失礼ぶっかましてたんですが、始まってすぐ「ダコタ、バチイケやん!」と自戒するのでした。「NO?」最高でしたね!しかし、ベイビーも予想していた通り、いやそれ以上のパフォーマンスを見せてくれました!終わった後のベイビーのウィンクにとどめを刺されました笑 しかし今思うと、これで私の旅は終わりと暗示している様にも見えて涙ちょちょぎれるのでした😢

 

🥇第1位 キミー カトゥーア VS ヴィヴィアン ヴァンダープス(Ca3)

さて、今年の最も元気付けてくれたリップシンクはこちらでした!!

キミーのバチイケもバチイケのリップシンク!!カナダはリップシンクが長めなので、間延びを感じてしまうこともたまーにあるのですが、キミーに関しては足りない!って感じるほど全ての瞬間に心惹かれるパフォーマンスが詰まっていました!だからってヴィヴィアンが物足りなかったわけでもなく、持ち前のキャンピーさを曲に落とし込んで楽しいリップシンクでした!このリップシンクがなかったら、北の大地で干からびていたかもしれません。素晴らしいリップシンクをありがとう!!!

 

 

リリック!コリオ!最高のパフォーマンスで賞

さて、ガールズグループチャレンジやファイナルのメインチャレンジなどの、歌詞書いて歌って振り考えて踊っての盛りだくさんなチャレンジ!今年も豊作の年でしたね!!正直3つに絞れません!!笑 去年も全く同じこと言ってますが、これをだいたい2日間で完成させるって、何事!?ってくらいすごいですよね。

 

第5位 Boom Boom(Les soeurs Jacquettes)(Fr1)

おフランスからブンブンがノミネートです!どちらのチームも大好きなのですが、この回のベルタさんが刺さりに刺さりまして、こちらのチームを選ばさせていただきました!お衣装からオクターブを操る歌声から大好きです!!もう片方のチームはロック!な感じなのに対し、少し落ち着いた曲調でしたがお下全開の振りに笑ってしまいました笑(余談ですが、この回のニキたまの真っ赤な装いが最高ですね!!)

 

第4位 True North Strong and Fierce(Ca3)

やはりTop4はレベルが高いですね!!(Ca3がレベルが高かった様に思う)中でも、Top2を選ぶならキミーとジェイダでした!キミーは今回非の打ちどころがなかったですね!!歌詞、歌、振り、全てが120点でした!!そして、ジェイダ!!ジェイダのパフォーマンスってなんか滑らかですよね(どうにかして伝わって欲しい笑)!見ていてとても気持ちいいです!そして、最後の一人一人のパートの時の「You can't fxxk with me」の伸びやかさに大爆笑しました🤣(ちなみにここの振りも滑らかなので是非見てみてください笑)。それぞれが個性を出しているのに、全体的にとてもまとまっていて楽しいファイナルチャレンジでした!

 

🥉第3位 Bonjour,Hi(SRV)(カナザワ)

チームメラニン!!ヴァニティの流石のコリオ!これが観たかったのよ!!もう優勝でした🏆ラジャの歌詞詰め込み、私は好きでしたよ!!(Ohhhh My Goooood)🎯そして、個人的MVPはシルキーでした。正直、SRVがトップで、さらにいうとヴァニティとシルキーがTop2だと個人的には思っていたほどです。ベースの曲に対するリリックの落とし込みがとても上手でした。S11のファイナルチャレンジの歌詞を入れるのもニヤニヤしてしまいました!!ここ最近で一番聴いている曲です。

 

🥈第2位 Take Me To Heaven(Es2)

エスパーーーーニャ!!!和訳にして「私を天国に連れてって」ですが、最高でしたね!!S1のファイナルチャレンジはルーの曲を使ってまして、それはそれで聴き馴染みがあって良いのですが、やっぱり自国の言葉でパフォーマンスをするのが良いですね。ファイナリストは全員素晴らしくて、正直パフォーマンスだけだったらとてもじゃないけど比べることなんてできません!!それくらいよかった!!そして、イリミ組の参加も最高ですね!!コンテスタント一人一人を大事にするエスパーニャ。さすがです。さらには、最推しの1人であるS1覇者のファララ姐登場にはもう涙涙でした。

 

🥇第1位 Pop Off Ate(Ph1)

さて、第1位はフィリピンのPop Off Ateです!!これはちょっと次元が違うというか、ショーとしての完成度が群を抜いていましたね!そして、MVPはもちろんチュリーングちゃんですね!!もうキレッキレで、自分のパートは完璧。他の人のパートでも主役を邪魔しないが存在感が抜群!!そして、2つのグループが集まってからはもうコンペじゃなくてショーでしたね。曲の盛り上げ方も完璧だったですね!(だったですね?笑)これエスパーニャのジャッジだったらみんな盛り上がりすぎて倒れているのでは??笑

 

 

あなたが愛おしいで賞

今年もたくさん、可愛い🥰愛おしい🥰クイーンにたくさん出会うことができました!ニヤニヤしながら見ていたクイーンを一挙公開です!!

 

🥉第3位 ダコタ シファー(UK3)

3位はダコタちゃんです!基本的にずっと可愛かったのですが、特に笑ってしまったのがルージカル回の「I hate musical」って言ってるところでした笑(そこ!?!?)終始これどうしたらいいの…って頭を抱えているところが何故かツボってしまい愛おしい奴め☺️って思いながら観てました笑(結果的にボトムにはなったもののすごくよくできていたと思います!!)ランウェイもずっと「ダコタ」を全面に出していてよかったですね!(ジャッジ的にはもっと変化が欲しかったでしょうが)

 

🥈第2位 オライオン ストーリー(S14)

いや、彼女はMeet the Queenの時から異彩を放っていましたよね笑「なんだこの気だるそうな人は!?!?」的な笑。しかし、いざ放送が始まるとなにそのお顔〜〜、なんでそんなにかわいいの〜〜😍垂れ目、ジト目、可愛すぎか!!!!ちなみに、彼女に完全に堕ちたのは、ボール回の1着目ゼブラがテーマの時のゴルファールックです。インスタにも上がっているのですが、ちょっとウィッグやメイクは変わっているので、是非ランウェイをご覧ください!

 

🥇第1位 マディ モルフォシス(S14)

さて、愛おしオブザイヤーはマディさんです。意外ですね〜(去年も同じ様なことを言っている気が笑)。最初はヘテロクイーンということで警戒MAXでしたが、始まるとクィアカルチャーをしっかりリスペクトしていて、安心しました!そんな彼女を愛おしいと思った出来事は、またもやボール回のリップシンクです。みんなの記憶に残る様なものではなかったかもしれない。ジューンの方が良かったかもしれない。でも僕はあのマディのリップシンクが大好きです。あの表情。最高やん。かわいいの塊ですやん。その後のエピソードもなんか応援したくなる。愛おしいところ満載でして。TikTokも面白いから見てね!

 

 

永遠に名前を呼んでいたいで賞

さて、特殊な賞です!ドラァグクイーンの醍醐味といってもいいでしょう、ドラァグネーム!昨年は永遠に名前を呼んでいたいで賞、大変レベルの高い争いでしたが(争い??)今年も昨年に負けず劣らず良いドラァグネームがたくさんありました!語呂がいいもの、かっこいい・かわいいもの、なんかわからないけど好きなもの、その中から厳選させていただきました!!

 

第5位 アンジェリア パリス ヴァンマイケル(S14)

基本的に3単語のクイーンてリズムに乗りやすくて言いたくなっちゃいますよね!個人的には「ヴァン」の部分に惹かれます(?)

 

第4位 ヴィヴィアン ヴァンダープス(Ca3)

Vの発音って楽しいですよね!(アンジーに続き笑)何と彼女3つもVが入っています。こりゃ楽しいに決まっておる!!特にヴァンって…

 

🥉第3位 ジゼル ララバイ(Ca3)

これは、もう「ララバイ」の一本勝ちです。いや、「ジゼル」もかっこいい!!こんな、かっこいい+一本勝ちは良いに決まっている。名前を呼ぶ時は「ジゼぅ ララバぁイ」っていい感じに呼ぶと楽しいです。(発音ひどい笑笑)

 

🥈第2位 ジェイダ シェイダ ハドソン(Ca3)

さぁきました、3単語!これは3単語+韻踏み勝ちです。ジェイダ ハドソンでも全然良い名前なのにミドルネームにシェイダを入れたのはさすがでやんす。(キャナダ、ドラグネームが良い…)

 

🥇第1位 ジューン ジャンバラヤ(S14)

ジャンバラヤって最強では?絶対覚えるやん!6月のジャンバラヤ。Meet the Queenで既に2022のランキングにノミネートされ、無事優勝を飾りました。やっぱ食事名を名前に入れると日常生活でもふと思い出せるのが強い!(キムチーを筆頭に)

 

特別賞 モリー ポピンズ(DU2)

いやー、何を隠そう「メリーポピンズ」が好きな私にはグサッときましたね!!永遠に名前を呼んでいたいで賞にはノミネートされませんでしたが、好きです。自分にドラァグネームつけるならポピンズは採用したいところ🤔

 

 

Best Rusical –2022–

新設の賞です!今年はルージカル豊作でしたねぇ!ルージカルは希望した役を取れた人が振るわなかったり、泣く泣く希望してない約で大躍進したりと波乱万丈が起きやすい(ルージカルに限らずか…)と思うので、その人の器用さや守備範囲の広さに感心する回でもあります!

 

🥉第3位 The Drag Calling(Es2)

もうはるか昔の様に感じますが、この衝撃は今も鮮明に覚えております!!言語の壁があるので、詳しい内容に関しては全くとっていいほどわかっていないですが(分かれ)、わからなくても非常に充実した内容で何よりめちゃくちゃ笑いました!!まずは、ヴェネディタのなんともいえないえちえちな感じが笑いまして笑 そして、ジュリジの声楽には度肝を抜かされ、シャロンエストレィヤの修道女には爆笑し、マリナの感動的な歌にうるうるし、そして、終始後ろに立っているオニクスが映るたびに大爆笑していました笑 ジャッジ陣も大盛り上がりで楽しかったですね!途中ハビカップルがイチャイチャしてた様に見えましたが、まぁ良いでしょう(もっとやれ)。そして、話は逸れますが、この回のくまちゃんシュプさんは今年のベストジャッジルックで賞受賞です!

 

🥈第2位 Moulin Ru(S14)

いやー、これまたレベルが高い!!!もうボトムなんでいらないでしょうよ

!!元ネタの「ムーラン ルージ」は未履修でしたが、ルーの楽曲をアレンジしていたため、訳がわからなくても楽しかったです!!やはり、カムデン夫人は飛び抜けていましたね!表情が最高!!ダヤもよかった!!お衣装がかわいいかわいい!そして、ウィロピも可愛かった!!たたみ掛けるルーの楽曲に加速する振り、それに振り回されるウィロピが可愛すぎました!!最後のCall Me Motherの「ナナナナッナナナッナー」からの大団円が好きすぎてあそこだけリピートしてました笑(余談ですが、ピットクルーのチークが可愛くてあれだけでにやにやします☺️)

 

🥇第1位 Lairy Poppins(UK4)

これは、ルージカル史に残る素晴らしい公演でしたね!メリーポピンズが大好きなので、余計に楽しかったです!!!生歌であのクオリティ!!もうお金取れます!!(賞金でないんだからこれで儲けて!!お願い!(?))まぁ、ダニーさんもう大優勝でしたね!!面白くて、持ち役を完璧にこなして、ルージカルで勝つ要素を全てクリアした完璧なパフォーマンスでした!!評価は奮わなかったけども、ル フィルもすごく良かったと僕は思います!!最後の「スパカリ」オマージュの大団円はルフィルちゃんがいたからこそあの雰囲気になったのでは??ルーさんしっかりしてくれい…。他の皆様も誰もしくじらず、みんな素晴らしいパフォーマンスをしてくれました!ありがとう!!

 

 

愛するシーズンで賞ー2022ー

さぁ、振り返りも終盤に差し掛かってきました!今年は計11シーズン(セレブリティも観たので、計12?)もありました!ほぼ観れていないシーズン、観てはいたが流し見も流し見でほぼ記憶にないシーズンなどありますが、愛するシーズンは今年もできました!今年私が観たシーズンはどれも良かったので、迷いに迷いました!!

 

🥉第3位 Canada's Drag Race  Season3

キャナダ!!なんか先輩って呼びたくなるブルックリンハイツパイセンをホストに、イケイケのジャッジ陣を従えたキャナダ。アイシス(膝)クチュールに戴冠して一年もたたずに始まりまして。はや!と思いましたね〜。しかし、蓋を開けるとレベルが高くちょっとしたお騒がせクイーンがいつつも平和でレベルが高い、大好きなシーズンになりました!そして、キャナダはリップシンクが良い!!リップシンクランキングでも最多の3つ受賞しています。なにかとジャッジと意見が合わないのが通例ですが、終わりよければすべてよしとはこのことでしょうか…(個人差あり)

 

🥈第2位 Drag Race España Sason2

さて、もう入れないわけにはいかないエスパーニャ!去年のシーズン1が素晴らしいシーズンになり、期待値がえげつなかったシーズン2ですが、その期待にしっかり応えてくれました!エスパーニャの特徴(2シーズンしかないが)って完璧超人がいることなんですよね笑ほぼ全てにおいて平均以上は確実に見せてくれるクイーン。それが今回はシャローン様だったわけです。ここまで何でもこなせてしかも人柄も最高って文句なしに推します。だけどもちろん、ほかのクイーンも素晴らしくて、みんな人柄が素晴らしくて、温かいんですね。そして、ジャッジも最高!!クイーン一人一人をしっかりと尊重し、はっちゃける時は、はちゃめちゃにはっちゃける!!Drag Race Judge’s があったら確実にエスパーニャ優勝です。このシーズンの温かさに今年は心が安らぎました☺️

 

🥇第1位 RuPaul’s Drag Race ALL STARS 7

映えある第一位はオルスタ7です!!これはですねぇ、ドラァグレースのコンペである限り重要な要素である「脱落」がなかったのが1位になった理由ですね笑 ドラァグレースは推しができてしまうと、楽しみと同時に不安もついてくるわけです。どうかイリミしてません様にと。これが結構心にきて、いざ脱落すると他のみんなのことが大好きでもちょっとその後観るモチベが下がったりもするわけで笑 とくに今年は忙しかったので、それが顕著に現れてしまって笑 その点オルスタ7は誰も脱落しないので非常に心にゆとりを持って観ることができました!そして、つよつよクイーン勢揃い!(当たり前体操)推しもたくさん!!楽しい・面白い・美しいの3拍子!!と「毎週観る」という観点では一番楽に観続けることができました!!最初からチームジンクスだったので、優勝は本当に嬉しかったし、その実力をしっかり発揮できてあたいは嬉しいです。みんな最高!!

 

2022年の推しは君に決めた!!!

さて、最後は今年の推しでございます!!やっぱり今年も各シーズンごとに推しができ、そのクイーンの活躍に一喜一憂したものです。きっと皆さんと一番違ってくるランキングって推し部門だと思うので、皆さんも是非教えてくださいね!!!

 

第5位 オライオン ストーリー(S14)

オライオンちゃん!!早めのイリミでしたが、私にはグサッと刺さりましたよ!!もう、お顔がいい!!似合うかどうかは置いといてメイクオーバーしてもらえるなら今年はオライオンを選びます!!かわいい、それは正義です。

 

第4位 ジンクス モンスーン(AS7)

さて、今年お初ではありませんが、やはりこのお方は外せないでしょう。S5の時から推してはいましたが、超超超レベルアップして帰ってきてしっかり力を発揮して優勝した彼女を推さないわけがありません。あのスナッチゲームを超えられる人はおそらくもう出てこないでしょう。意味がわからなくても笑えるって最強では!?改めて、おめでとう!!!!

 

🥉第3位 ヴィクトリア スコーン(カナザワ)

またまたお初ではありませんが、満を辞してカムバック!!もともと、UKでもファイナルまで行くのでは?と噂されていることを耳にしていたので、今回も期待しておりましたが、期待以上でしたね!!最後の怒涛のTOP2はカッコよかったですね〜!そして、数々の伝説を残しました!Drag Kingとしてランウェイに出てきた時は「歴史が変わった!!」とテンション爆上げでした!!ありがとう、ヴィクトリア!!

 

🥈第2位 シャローン(Es2)

完璧超人!!!今年の全ドラァグレースを通して最もトラックレコードが良かったそうです!!さすがっす!!ファッション・コメディ・お歌・踊り。どれをとっても何の苦もなくこなしちゃう!そして、何よりもその人柄の良さに私はメロメロでございます。チャレンジに勝利しても大喜びせず謙虚に受け止める様に「かっこいいぃぃ…」とため息をついてしまいました(もちろん感情爆発大喜びも好きです)。

 

🥇第1位 ジェイダ シェイダ ハドソン(Ca3)

さて、今年のTOP OF THE Cantabileはジェイダです〜🥳おめでとうございます〜!!

正直シーズン最初の方は、もっと他のクイーンが気になっていたのですが、徐々に進むごとに、彼女の人柄、パフォーマンスに惹かれました。涙もろく心が本当に優しいんだろうなと思うと推せずにはいられませんでした。彼女のリップシンクも大好きで、激しい曲調では誰が見ても興奮する様な圧倒的パフォーマンスなのに、しっとりな曲調では心の髄に訴えかけてくれる様な魂のこもったパフォーマンスにやられました。惜しくも優勝は逃してしまいましたが、とても素晴らしいクイーンに出会えました!!

 

 

さて、ここからは文章にて簡単に今年を振り返りたいと思います。

 

今年はとうとう学生という肩書きから社会人という肩書きになり、宿泊業という職業柄+旅行支援割で入社当初から非常に忙しい日々を送ってきました。普通は閑散期になるはずの時期も旅行支援のおかげでずーっと忙しく心も身体もリフレッシュ!!なんてできた記憶がありません笑 なおかつ、研修期間が6ヶ月あり、その間に長野県・北海道・そして広島と3ヶ月ごとに住民票を変えるという激動の半年を過ごしました笑

今でもふと起きると自分は今どこにいるんだっけ?と迷子になります笑

 

そんな中でも、ツイッターで日々DRについてあーだこーだ言えるお友達(勝手にお友達と言ってごめんなさい🙇‍♂️)の皆様のおかげで、ここまで生きてこれました!

来年もどうぞよろしくお願いいたします!!!

 

P.S.

年末年始が非常に忙しかった(という言い訳)ために1月も半ばのアップとなってしまいました。ごめんなさい。今年もDRをたくさん楽しんで、今年はクイーンにもお友達の皆様ともたくさん会える年にしていきたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願いします!!!

Drag Race 総まとめ! ー2021ー

こんにちは!こんばんは!おはようございます!!

カンタービレです。

 

今回は2021年のDrag Race 総まとめを行いたいと思います!!!!!

いやはや、DR界隈激動の一年でしたね笑

あれが終わったらこれが来て、あれとこれが同時進行!?なんて当たり前の生活でしたもんね…

本当に充実してた!けど、供給過多なんよ…

UKなんて2シーズンやってるからUK2なんて遠い過去の記憶ですもん…

なんて、初っ端からぐちぐち言ってしまいましたが、たくさんのクイーンを知れて本当に幸せだったのも事実です☺️

 

さて、このブログでは、勝手にランキングを多数用意して、個人的ベスト10なりベスト5なりをつけつつ、今年のDRを振り返っていきたいと思います!!

なお、クイーンたちは基本的に漏れなくみんな大好きという前提のもとランキング付けは行います🥰

なお、僕はオランダ2途中棄権、イタリー放棄中なのでこのシーズンに出てきたクイーンは基本出てこないのでその点ご了承ください🙏

 

それでは、カンタービレ式!勝手にランキングスタートです🎉🎉

 

 目次

 

 

ベストリップシンクで賞

はい!最初は王道のランキングから。今年は、大量のシーズンがあり、その分非常に多くのリップシンクが見れて、リップシンク大好き人間は大満足でした!!

大好きなリップシンクがありすぎて、トップ10の発表にします笑笑

みなさんの好きなリップシンクはあるでしょうか🧐

 

 

第10位 カルメン・ファララ VS サヒタリア VS キラー・クイーン(Es)

カルメンファララがカルメンファララたる所以を見せつけられたリップシンクでした。サヒもキラーもよかった!!だが、ファララ姐の私が勝者よっていうリップシンクは今見ても鳥肌が立ちます🐓

 

第9位 デナリ VS ララ・リー (S13)

S13のリユニオンで公式リップシンクアサシンとして挑んだバトル!リモートじゃなければもっと順位は上だったはず…アサシン同士なんて神リップシンクになるに決まってますやん…リモートなのに振りがかぶるってすごくない!?アサシンさすがっす!!

 

第8位 アイシス・カトゥーア VS アドリアナ (Ca2)

いや、ダブルシャンテでしょ!!!と言いたくなる、てか言った笑。まあ制作の都合上できないこともあるよね…どちらも好きなんだけど、やっぱりアイシスリップシンクは痺れました。僕は何度でもダブルシャンテって言いますよ…

 

第7位 ヴァニティ・ミラン VS スカーレット・ハーレット (UK3)

ゲストジャッジのアリーシャさんの熱量!!!最高だぜ〜(ウォー🙌🐢)なんか、ヴァニティがボトム2になった時いつもよりスンとしてて、あれこれは大丈夫なやつ?と不安がってたら大丈夫でした!笑。ヴァニティが覚醒!アリーシャさんも覚醒!何回も見ちゃいます!!

 

第6位 エトセトラ・エトセトラ VS マキシ・シールド (DU)

DUは思い出さない…でもこのリップシンクは思い出せーと言わせていただきます笑。あんな幸せなリップシンクあります!?ああ、今思い出しただけでも幸せな気持ちになります😊あのマイクは反則でしょ〜(もっとやれ)。かわいい!2人とも可愛い!!!!

 

第5位 ジンジャー・ミンジ VS メイヘム・ミラー (AS6)

今年一番笑ったリップシンクだったで賞だったら一位です🤣あれ即興ってやばない?このリップシンクだけに言える事ではないんですが…笑。曲と2人がコメディに寄ったのが最高でした!!!!!序盤のジンジャーの後ろにメイヘムが続くところと、逆に終盤のジンジャーがメイヘムを追いかけるところ毎回爆笑します笑笑

 

第4位 アイシス・カトゥーア VS ケンドル・ジェンダー VS ピスィア(Ca2)

最新リップシンクですね!いや〜泣きました😭Drag Race Celebrityでも使用された曲で、大好きな曲だったので期待MAXでしたが、その期待をも超えてきました。3人とも自分らしさ全開のリップシンクが最高でした!特に、アイシスの曲調に感情全乗せの魂が震えるリップシンクは涙なしには見れません…。

 

🥉第3位 キティ・スコット・クロース VS エラ・ヴァデイ (UK3)

このリップシンク大好きなんですよ!!!なんか巷ではそこまで…みたいな風潮なんですが…。このイリミしないからこそのリップシンクが大好きなんです。ツイッターでも呟いたのですが、キティが原曲の振りをリスペクトしてて、それに気づいた時には悶絶してしまいました。本当に何回も見たい!公式YouYubeにあげてくれ!!!

 

🥈第2位 デナリ VS カモラ・ホール (S13)

はい!みなさんがこのランキングをつけていただけるなら、多くの方がこのリップシンクを上位に持ってくるのではないのでしょうか。S13の最初のイリミという事で、みんなが緊張の中、デナリがやってくれました。最初のイリミリップシンクにしてS13のベストリップシンクです。デナリがポークチョップ組になってしまい、更には最初のボトム2で私がここに残る資格を見せる的なことを言ってて、有言実行ですやん〜って大興奮でした!!同胞のカモラとのリップシンクという事で、少し悲しさもありつつ熱が大爆発のリップシンクでした!

 

🥇第1位 トリニティ・K・ボネット VS ラガンジャエストランジャ (AS6)

あのラガンジャがDRに戻ってきたぞーー!!しかもあの伝説のS6のエントランスをアレンジして!しかも相手は同シーズンのTKB!出来レースなのかもしれないというのは一旦端に置いといて。アツい!アツすぎるよ!!ラガンジャもトランスをカミングアウトしてすぐの登場だったから、余計におめでとう〜あなたに会えて嬉しいよーってなってた!リップシンクもさすがやねん。もう最高やねん(関西人ではありません)TKBもさすがやねん。あれ、ダブルウィナーやねん。というか、みなさんおっしゃるようにAS6のアサシンはみんな殺りにきてるのであつあつなリップシンク多かったですよね!リップシンク最高!!!!!

 

youtu.be

 

 

リリック!コリオ!最高のパフォーマンスで賞

僕の大好きなチャレンジの一つ、最近の本家の最初に行う自己紹介を兼ねたパフォーマンスチャレンジ、UKが十八番のガールズチャレンジ、ネクスドラァグスーパースターの証明を行うファイナルチャレンジなど、クイーンが歌詞を書いてパフォーマンスを行うチャレンジのことです。(説明が下手すぎる笑)ランキングを見ていただければ何が言いたいのかわかると思います笑。これ、冷静に一日二日で歌詞書いて、収録して、振りを考えるなり教わるなどして覚えてと、普通にハードもハードだよね。それであんな素晴らしいパフォーマンスになるんだからすごいよ。すごすぎるよ!!!!

 

🥉第3位 UK Hun? (United Kingdolls Version)(UK2)

ユーケーハア〜ン♪でお馴染みのUK Hun?のUnited Kingdollsが堂々の3位です!!何度聞いたことか。ローレンス・アホラ・テイス・ビミニ、みんな曲にあったリリックを披露してくれて、こっちまで一緒に踊りたくなるコリオ。特にアホラの"Call me mother"の振りが何故か頭から離れないくらい大好きです笑。テイスのキレッキレの振り、愛してる(?)笑

 

🥈第2位 Phenomenon(S13)

僕のシーズン13のハイライトです✨

本当にクオリティが高い!好きすぎて今年Apple Musicで一番聞いた曲がこれでした笑。それくらい好きです。今でもちょくちょく聞いてます。リリックに着目するとなると、やはりこの方ではないでしょうか。"Tamisha Iman is coming for you" 歌詞と曲との合致がめっちゃ気持ちよかったですよね!一緒にずんずんしたくなりますもん!ちなみに"I'm a gay ass bitch,I'm Joey Jay"も独り言でよく歌ってます笑

そして何よりも全体の振りが素晴らしい。準備期間なんてめっちゃ少ないはずなのに、一ヶ月練習した運動会のダンス並みに形態変化が多い。それがこのパフォーマンスのクオリティを格段に上げている。ちなみに僕が好きな振りは、ユーティカパートのクネクネダンスをみんな一生懸命やっているところです!んー、大好き!!

youtu.be

🥇第1位 Queen of the North(Ca2)

Ca2が終わる前まではPhenomenonが不動の一位だと思っていたんです…このフィナーレを見るまでは…。

まず、そもそもの曲が良すぎる!!!!ネズミの王国のショーの曲として成り立つのでは?と思うくらいテンションが上がる曲!!「カカッカッカカッカッカ」が好きな人プチョヘンザ✋笑

一番手のアイシスのコリオ、なにあれ!?カッコ良すぎなんですけど。え、待って。カッコ良いがすぎるんですけど。もうねぇ、初見はきゃー・ひゃー・うひょーしか言ってません笑。曲収録の時の歌声の心配なんか何のそのじゃないですか!なんなら、曲に合ってるじゃないですか!!最後の息を切らしてじっとする振りで僕はノックダウンです。もう最高でした!!!

ケンドル!?!?何そのラップ!!!最高がすぎるよ〜〜〜〜(泣)Bパートって言えばいいのかな。途中のベースに歌詞を落とし込んでるところ最高すぎてそこだけでご飯10杯はいける(確信)。ジャッジと同じところでひゃーって言ったもん。あそこみんなひゃーってなったよね!?

僕はねぇ、ピスィアちゃんがニコニコしながらパフォーマンスをしているのが大好きなんです。つよつよな曲なんだけど、ピスィアちゃんのゆるふわな世界観がしっかり表せてて、なおかつ曲にあったつよつよパフォーマンスもしてて、こんな椀飯振る舞いありですか?好き。(唐突の告白)

そして、あきづき様が気づかれた、曲の途中のイリミクイーンへのジャッジからの言葉の歌詞。最高かよーーーーーー!!!!!なんかもう言葉にできないくらい感動してる。ファイナルチャレンジは3人しか出れないけど、Ca2のみんながステージに乗っていたように思います!!

今年最後にして最高のパフォーマンスを見れて幸せです!

https://www.instagram.com/tv/CXktImfv6lM/?utm_source=ig_web_copy_link

 

 

BEST RUNWAY ー2021ー

お次のテーマはベストランウェイです!本当は、どこのシーズンのどこの回のあの人っていう細かなランキングにしたかったのですが、流石に絞れませんでした笑。なのでクイーン単位で発表です!やっぱりTOP3は決めきれなかったのでTOP5です笑

 

第5位 ピスィア (Ca2)

ピスィアちゃんの芸術的なお衣装はもう全て最高です。プロモルックの時から、こやつ…できる!!という謎の上から目線でいたのですが、まさしくでした!Ep2のサーカスがテーマのランウェイのお顔がもう1つ!?のルックが最高でしたね。本当に同じ顔がもう一つある!!!クオリティの鬼!!Ep7のダンジョンズ&ドラゴンズがテーマの回ではまさかのケンタウロス的なルックが度肝を抜かれました!いやはや最高かよ!!!!

 
 
 
 
 
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第4位 チャリティー・ケース (UK3)

あれ?あなただけドラギュラ??と思わせるチャリティー。(ドラギュラを見せろ😈)DRの型に絶対にハマらないぞという固い意志のもとお毛毛を残しタックもしない、グラマーよりキャンピー…を通り越してホラー?みたいなルックたちが最高でした!エントランスから、度肝を抜かれ、ジャッジに忖度しないぞと意思表示をしたかのようなEp1ホラーピエロのランウェイ…最高かよ!あなたの勇姿を僕は忘れない…。

 
 
 
 
 
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🥉第3位 オーガスィオ・クルヒエンテ (Es)

日本語にするとどう表記するのがいいのかいつも迷います。というのは置いといて笑。プロモルックで絶対推しになると確信したクイーンです!!色の三原色を常に意識していて、かと思ったらノンバイナリーフラッグに着想を得たりと、色の使い方が非常に上手なクイーンでした!個人的には、特徴的凝ったなメイクも大好きなのですが、ボールチャレンジのギャル魂!!みたいなルックが大好きでした!オーガスィオのインスタ最高なのでみんな見てね!

 
 
 
 
 
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🥈第2位 カルメン・ファララ (Es)

エスパーニャ2人目!!いや、エスパーニャみんなランウェイつよつよだから迷いました!!が、ファララ姐は個人的に飛び抜けてました!Ep1のソーイングで、既製品か?と思わせる衣装を披露してくれて、その後も隙がないどころか、衣装被っちゃったから作っちゃうみたいなひとりソーイングチャレンジまでしてて、それでいて完成度が既製品でみたいな。最高かよ!!!!(何度目の最高かよいただきました)なんでもできちゃう偉い子ファララ。インスタも上げるもの上げるもの全て最高なのでみんな見てね!

 
 
 
 
 
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🥇第1位 ユーティカ・クイーン (S13

一位はもちろんこの方。ユーティカ!どのEpがとかいらない!ぜんぶ好き!その中でもBallチャレンジの寝袋は最高でしたね。本当に全DRのソーイングチャレンジでNo.1だと思ってます!あの短時間でみんなのミシンが壊れていく中(この問題は早急に改善して!)、あんな分厚い寝袋を縫って、あんな雪山ドレス(?)作っちゃうなんて…全員のお手伝いもして(他のクイーンが言ってた気がする)あのクオリティ!それに合うメイクも大好きなんです。ゴットミクファンの方には申し訳ないんですけど、あのBallチャレンジはユーティカが勝つべきだったと永遠に言い続けます!!(ゴットミクも全部良かった!)プロモルックも手作りなんですよ!!最近インスタにプロモルックの写真あげてくれているのでぜひ見てください!!

 
 
 
 
 
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私もあなたのFamily resemblance になりたいで賞

長いタイトルですが、要するにメイクオーバーの客人になりたい人ランキングです笑

どのシーズンも楽しみで楽しみで仕方ないチャレンジです!

 

🥉第3位 シモーン (S13)

あのユーティカを見て、シモーンになりたくない人いる?(なるわけではない笑)S13はコロナの関係で客人をメイクするのではなくコンテスタント同士で自分のスタイルを相方に昇華する形式だから正確にはFamily resemblanceではないけど、あのシモーンになったユーティカの変わりよう!!最高すぎ!!僕もシモーンみたいにつよつよなクイーンになりたい!!!!

(2人がメイクオーバーしている公式写真がなかった…)

 

🥈第2位 アイシス・カトゥーア (Ca2)

アイシスはメイクオーバー回ではボトムになってしまったのですが、Family resemblance改め、自分のドラァグドーターとしての変身は完璧!しかも衣装も作らなきゃいけないという事で、そのドレスもそのままプロムにいけるレベルで完璧だった!Drag Motherとしてもアイシスは素晴らしく、もうあなたの虜です☺️(この回はみんな最高すぎました。アイシス改めカナダ2のみんなが2位と言ってもいいかもしれません)

 
 
 
 
 
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🥇第1位 キタ・ミーン (DU)

はい、DUを思い出さない…でも、このFamily resemblanceは思い出してーのやつです笑キタさんがゲイのラグビーチームの方をメイクオーバーしたのですが、Family resemblanceという点においては全DRでNo.1だと思っています!どっちが本物のキタさんかぱっと見わからなかったもん。キタさんのメイクも大好きなので、あのクオリティでメイクしてもらったら感動で気絶するのでは?と思うくらいには好きです。

 
 
 
 
 
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あなたが愛おしいで賞

こちらの賞は、その名の通り愛おしい・可愛らしいクイーンを選ばさせていただきました。よくDRを見てると独り言で可愛い〜って言っちゃうくらいには可愛い愛おしいクイーンが好きなので今回タイトルとさせていただきました!

 

🥉第3位 アヌビス (UK3)

アヌビスちゃん!彼女、ファーストイリミネーションしたんです。なのに、その1エピソードに愛おしさが詰まっていました。最初のコンフェッションから可愛い!!リップシンクも可愛い!何から何まで可愛い!!コンジニアリティも納得です!!!!!インスタも可愛いからみんな見てね❣️

(以下に載せるインスタは、アヌビスがアースラに変身してリップシンクしてるのですが、愛おしすぎるのでぜひ見てね!)

https://www.instagram.com/tv/CXMK4yws8sl/?utm_source=ig_web_copy_link

 

🥈第2位 アランチャ・カスティーラ・ラ・マンチャ (Es)

みんな大好き!エスパーニャの太陽!!アランチャ!!あの笑い声が全てを浄化させる。あの笑い声を世界に響かせたら、世界平和間違いなし!ドラァグとはいえ下着を履かないのも愛おしい笑。ガールズグループチャレンジで、自分の名前を歌詞の半分に使うのも愛おしい!もう、存在が愛おしい!!!!!

 
 
 
 
 
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🥇第1位 マキシ・シールド (DU)

意外でしたでしょう!僕の第1位はマキシちゃんです!なんか、愛おしくないですか??僕もあまりこの気持ちを言語化できないのですが、ダントツでマキシちゃんです!先述しましたが、あのエトセトラとのリップシンク可愛すぎです!Family resemblance回もクオリティは置いといて、可愛すぎません??なんだろう、彼女が僕を惹きつけるものとは…もしや…恋!?

 
 
 
 
 
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特別賞 ブルックリン・ハイツ(Ca2)

特別賞です!笑。Ca2は総じてブルックリン可愛い美し愛おしでした!胸の前で小さく拍手するブルックリンが可愛すぎます!(伝われ!!)。あと、"start your engines,and may the best drag queen"の後の小芝居可愛すぎ〜〜!!!

 
 
 
 
 
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永遠に名前を呼んでいたい賞

また特殊なタイトルです笑。こちらは言いたくなるドラァグネームをランキングにしてみました!最近、名前言いたくなっちゃうクイーン好きなんです笑。こちらも、どうしてもみんな伝えたかったので謎にTOP4です笑。

 

第4位 ビミニ・ボン・ブーラッシュ (UK2)

みんな大好きビミニちゃん!!いつもは略しがちだけど、ボン・ブーラッシュってめっちゃ語呂いいよね!ボンッ!ブーラッシュッ!なんか爆発してるみたい💥楽しい!

 

🥉第3位 アランチャ・カスティーラ・ラ・マンチャ (Es)

長い!それだけで言いたくなっちゃう笑!エスパーニャの皆さんは母国語なのでスラスラ〜って言っちゃうのが羨ましい!僕もアランチャカスティーララマンチャ!!!って言いたい!!

 

🥈第2位 ルキシャ・ルバンバ (It)

さて、イタリアは最初の方しか見てないのですが、クイーンルビールの時から、ずっと名前が好きでした!ルバンバ!ルバンバッ!良い🤤お髭のクイーンさん好きなので見届けたいのですが、それはまだ先のことになりそうです…

 

🥇第1位 カルメン・ファララ (Es)

あれ?上の御三方よりは普通の名前では?と思った皆さん。チッチッチ🤫(うざいですね。ごめんなさい笑)皆さんも言ってみましょう。ファララ……ファララ…ファララ。

ほら不思議!皆さんもファララ姐さんの虜です笑。ファララってなんか高貴な感じがして優雅な感じがして、もうファララ姐さんにドストライクな名前ですよね!!!!!

はい、皆さんもS11のカハナの言い方を思い出して!ファララ……ファララ…ファララ。

(洗脳ブログになってしまった笑)

 

 

もっともっとあなたのことを知りたいで賞

こちらの賞は、個人的にもっとあなたについて知りたかった!と思うクイーンをご紹介します。やっぱり、コンペという性質上必ず最初の方に脱落してしまうクイーンがいるわけで…トップのクイーンと比べて圧倒的に情報が足りず、悲しいのです。なので、もし知れたら、絶対推しになってただろうなというクイーンを選ばさせていただきました。もちろんみんなしっかり知りたいよ!!!!

 

🥉第3位 カモラ・ホール(S13)

カモラさん!!彼女ってメイクが間に合わないっていうドラマ要員になってしまって、なおかつリップシンクも重く動きにくい衣装だったから満足にリップシンクんできてないんだろうなと感じてしまって(相手はあの伝説のデナリ)、もっと楽しんでいるところを見たかった!!完璧を求めるお方だから、イリミ後のランウェイもすごく良かったんだろうな…インスタでいつも見てるよ!!!

 
 
 
 
 
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🥈第2位 アスティーナ・マンデラ(UK2)

彼女、エントランスで出てきた時「あ、推す」って思ったクイーンでした。最初のチャレンジのゲイアイコンとホームタウンルックどっちも最高でした!ナオミ・キャンベルのランウェイ大好きすぎる!!しかし、思うように進めず、早めの脱落…。いや、あのリップシンクダブルシャンテでしょ!!といつも思います笑。(早めのダブルシャンテの行使は危険が伴うので実際はしなくて良かった笑。ただそれくらいどちらも良かった!)

 
 
 
 
 
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🥇第1位 スキ・ドール(Ca2)

スキちゃん!!アジアンクイーンだし、スキって親近感❣️ミスコンジニアリティも受賞してハッピー!!だが、僕はスキちゃんをまだまだ知りたい!!あんなにコンジニアリティ候補がいた中で彼女が選ばれた理由をもっと知りたい!!彼女が大好きだからー!!(魂の叫び)

↓この衣装ランウェイでめっちゃ見たかった😭

 
 
 
 
 
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私はここに怒っているで賞

これは賞ではありませんが、2021DRを振り返る上で、この感情を何度も経験してしまったため、こちらもおこになりながら振り返ります笑。

 

第3位 脱落フェイク(S13、It)

リップシンクに敗れ、エモーショナルな謝辞を述べたクイーンを退場ギリギリで呼び止めセーフにするこの技法。(技法?)クイーンは残れた事が嬉しい!ってなっていると思いますが、視聴者側からするとクイーンの気持ちを弄びやがって!!と怒りでしかないです。あのS13キャンディーのやり切ったお顔。忘れられません。いや、残ってくれて嬉しいよ?ただ、絶対クイーンの心の中ジェットコースターでしょ。メンタル弱い系の僕がそんなことされたらストレスで胃やられそう笑。イタリアも僕が唯一見たEp1でやってて、複雑な気持ちでした。カナダを見てごらんなさい。ウィナー発表フェイクをしてるのよ。あっちの方がよっぽど幸せなフェイクだわ。(いや、あれもちょっとモやった僕は心が狭いのでしょうか…)

 

第2位   チョリーザ・メイ VS リバー・メッドウェイのダブルイリミネーション(UK3)

はーい、これ皆さん激おこですよね。もうこればっかりは色んな意味で悲しくなりました。なんか、もちろんダブルイリミもそれは違うでしょだけど、なによりもリップシンクミュージックのご本人様があんなに楽しんでたんだよ???自分の曲をリップシンクしてくれて、あんなに楽しんでたのに、ダブルイリミってそりゃないぜ、ルーさん…こっちが申し訳なくなったわ。こんなジャッジでごめんなさいって。個人的にですよ?個人的にはリバーが残るべきだったと思っています。ハピネス感が曲によりあってた!いやそもそも、あれ編集悪意ありますよ!いいところをカットしたら絶対ダブルイリミじゃなかった!とめちゃおこです。

 

第1位 ダウンアンダー(DU)

いや、もはや全体!?もう説明しなくてもいいですよね…せっかく素晴らしいクイーンもたくさんいたのに、キャスティングや謎のシナリオのせいで全体がよくなかったと言われてしまうことに…DUは思い出さないと言いたくはないですけど、言わざるを得ないほどには悲しかったですね。フィナーレもいいところを見てTeamを決めるのではなく、消去法で一択になったのも悲しい。(そんなことにならなかったとしてもキタさんは間違いなくウィナーです)これに学んで、今後はしっかりキャスティングやシナリオ制作を行なってほしいです。

 

 

愛するシーズンで賞ー2021ー

今年は本当に多くのシーズンがあったので、このランキングも熱が入ります!!

 

第3位 RuPaul's Drag Race Season 13

S13は初めて僕がリアタイしたシーズンで、それだけ思い入れもあります!ネトフリで一気見するのも良かったのですが、毎週一話ずつ見ることで、インスタ等でクイーンを知りながら見れるので、よりクイーン一人一人を知ることができて、毎週その日のために頑張れる喜びを知れたシーズンです。(この時はまだ知らない…供給過多だとヒーヒー言うことを…笑)S13は、僕の最推しのユーティカを知れたこと、基本的にレベルが高かったこと、リップシンクがたくさん見れたことなど、好きな点がたくさんあります!やっぱり、いやそれは…と思うこともありましたが、全体的に楽しいシーズンでした!!

youtu.be

 

第2位 Canada's Drag Race Season 2

ついこの間、大団円にてその幕を閉じたCa2。最高でしたね!!!!!!!!

こんなに平和なシーズンが今まであっただろうか。僕(達)が望んでいるのはこう言う情熱と思いやりに溢れたコンペなのです👑やっぱり、一番好きなエピソードはProm(エピソード8)です!思い出しただけで泣ける😭あんなハピネスな空間がこの地球上に存在したとは…。高校生の時にこの回に出会っていたらなぁと切実に思います。歴代のシーズンでも最もお気に入りのシーズンの一つになりました!!!

youtu.be

 

第1位 Drag Race España

みんな〜エスパーニャだぞ〜!!(オーー✊)

エスパーニャが一位であることに理由なんていらない。エスパーニャであると言う事実が一位である理由なのです。(?)

と意味のわからないことを言いましたが、どこを切り取っても最&高!素晴らしいコンテスタント、素晴らしいジャッジ、素晴らしい製作陣。これを最高と呼ばずしてなんと呼ぶ。唯一の心残りは言語の壁…それをクリアできたら…。シーズン2では少しでも言葉の壁が薄くなっているように努力します!シーズン2も楽しみすぎて今からニヤニヤしています😇

youtu.be

 

 

2021年の推しは君にきめた!!

ということで、ランキングの締めは今年出会った推しクイーンです!!!

みんな大好きだよ😊

第5位 エラ・ヴァデイ(UK3)

エラさん!!今までに例を見ないほどの後半の追い上げが見てて本当にかっこよかった!基本的にオールマイティで何をやらせてもしっかり仕上げてくるのさすがっす!エラさんの目が好きなんです。力強く・エロいあの目力!!キティとのリップシンクの目を見開くのと、上目遣いが完全にやられました😇 あと、クィアフラッグの衣装が大好きすぎます!!

 
 
 
 
 
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第4位 アイシス・カトゥーア(Ca2)

正直、彼女が推しになるなんて思っていなかったのです…。最初のチャレンジで勝ったものの、途中で脱落するのかななんて失礼なことも思っていました。だけど、日に日になんか目が離せなくなっていって、リップシンク最高すぎて、極め付けはメイクオーバーチャレンジ。いつの間にか大好き!推し!ってなってました!!クールの中に秘める情熱に痺れます!!!!

そして、Canada Season2 Winner!!! おめでとう〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!個人的に、また新しいタイプのクイーンがウィナーになったなぁと感じています!!最後のお衣装の神々しさが素晴らしすぎました!!!推しが優勝する世界線がここにありました。今年の締めにふさわしいウィナーです。(イタリアは???)

 
 
 
 
 
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🥉第3位 トリニティ・K・ボネット(AS6)

さて、今年出会ったわけではないですが、TKBです!!

AS6に出演すると知った時から、ずっとTeam TKBでした!そしてその期待を越す活躍をしてくれました!苦手なことを克服し、ウィナーになる彼女を見るてると勇気が出てきます。(タレントショーはマジでヒヤヒヤした笑)あの、自分に刺さらない時のスン顔も人間味に溢れてて僕は好きです笑

 
 
 
 
 
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🥈第2位 カルメン・ファララ(Es)

もう、このランキングにたくさん出ているファララ姐さんが堂々の第2位です!!オールマイティで何事も完璧を求める姿勢がカッコよく、結果完璧に仕上げる彼女がカッコ良すぎます!!かと思いきや、本家のDRを見てないし、英語も苦手という意外な点も人間味に溢れてていいですよね!(てか、本家見てないのに全部完璧にこなすってやばない??)インターナショナルオールスターズみたいなのがあるならぜひ出てほしい!!(ウィナーだけど笑)

 
 
 
 
 
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🥇第1位 ユーティカ・クイーン(S13)

あなたがTOP OF THE Cantabileです!!!!

もう可愛い!かっこいい!おも…しろくはないかもしれないけど笑。稀に見る変人だったけどそれすらも愛おしい。センスの塊で、彼女にしかわからないこともたくさんあったけど、そのままでいてね。(きっとその点に関しては大丈夫)もう大好き!!!!

 
 
 
 
 
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と、僕の2021年のDRをランキング形式で振り返ってみました!!!

ここからは、少し文で振り返ります!

冒頭にも述べたように本当にDR界隈は忙しい年でしたね。

ただ、僕は今のところ趣味がDRとピアノくらいしかないので(笑)、比較的苦なく、楽しい一年だったように思います!!新しいクイーンをたくさん知れて、それだけで僕の生活は明るくなっていました笑

ドラァグクイーンってもちろん可愛いし美しいんです。でも、僕はどのクイーンもめちゃくちゃかっこよく見えるんです。本当に全員。

クイーン一人一人から勇気と希望をもらっているって言ったら少し大袈裟かもしれないですけど、僕にとってはみんなヒーローなんです。アンパンマン的な?(?)

もっと早く出会っていたかったと本当に思います。

また、今年からリアタイを始めて、それに合わせて作ったTwitterで交流できたフォロワーの皆さんとの出会いも僕を変えてくれたなぁと本当に思います。

正直LGBTQ+コミュニティに馴染む勇気がない僕に、初めて自分の素を出せるコミュニティができたことが本当に嬉しいです。みなさん、本当にありがとうございます。

本当に、毎日が充実していたなぁと思います!!

少し早いですが、2022年もDRをブーブー言いつつも楽しみながら、皆さんと交流していければいいなと思います!

僕の話 第6回 〜僕が考えていること〜

こんにちは!カンタービレです!

大変遅くなってしまいました…。

僕の話第6回。

このシリーズ最終回である今回は、僕が今現在考えていることを中心につらつら書いていきます。今までと違う方向性の文章にはなりますが、僕の考えるLGBTQ+や差別問題などの一般的に触れづらいものや大好きなドラァグレースに関することなど盛りだくさんですので、ぜひ読んでいただけると嬉しいです!

 

 

差別について

 

僕自身、ゲイであり差別やそれに近しいものをそれなりに受けてきました。

慣れてはいけないのですが慣れました。悲しい。

そんな僕ですが、僕も差別問題の知識が全く無かったと気づきました。

気づいたきっかけは、DragRaceについておしゃべりしたいと思い作ったTwitterアカウント。フォロワー様方が、僕にたくさんの知識を与えてくれました。フォロワー様本当にありがとうございます。

例えば、ブラックフェイス問題。黒人以外の方が顔を黒く塗ることが差別なんて、全く知らなかった。

文化の盗用問題。例えば先住民族の衣装やヘアメイク等を勝手に用いることは文化の盗用にあたる。

など。

一見、そんな細かいこと気にしてたら生きていけないよ、とか思っちゃいそうですよね。でも、それで傷つく人がいる。それで気を悪くする人がいる。この事実があるなら、立派な差別です。意識しなければならないのです。

これらを知らずに、目の前にある差別に気づけない人間になっていたと思うと恐ろしいです。

どちらかといえば、差別を受ける側である僕。でも、そんな僕も知らず知らずのうちに、誰かを傷つけているかもしれない。そんなことはあっていいはずがありません。

常に多くの差別や偏見、誤解と向き合い、身の回りから意識を変えるべきだと思っています。

先ほども言いましたが、そんなに細かいこと気にしてたら生きていけないとおっしゃる方がいるかもしれません。たしかに、いちいち相手がゲイかも思って男性と接しろなんて言えません。ホモソーシャルで成り立つ世界です。僕もそんな傲慢なことは言いません。でも、頭の片隅に差別に対する意識を持ってれば自然と少しずつ行動は変わってくるはずです。

誰かが傷つくかもしれない。

この意識を。

 

僕の考えるLGBTQ+

さて、LGBTQ+について!

本当に当事者じゃなかったらまず考えなかっただろう問題。(多分ね)

結構議論になっていることだけど、「LGBT」という言葉自体が差別なのでは?や社会とより距離を置く原因に値するのでは?問題。これは当事者間でも非常に意見が分かれている問題だと思います。この問題、僕の考えは「LGBT」という言葉や概念はありだと思っています。僕自身この言葉に救われた人間です。自分が何者かわからなかったときにLGBTのGであることがわかった時は正体不明というモヤが晴れました。

近年はLGBTという言葉が社会に浸透し、しばしば政治に絡んできています。しかし、この広がり方は少しまずいのでは?とも思ってしまっています。特にテレビではだいぶ減ったものの、「ゲイ=女装」であったり「ゲイ=オカマ・ホモ=面白い」などの偏見を助長しがちな表現もあります。この偏った認識に苦しむゲイはたくさんいるはずです。僕もそうです。また、ゲイばっかりがTVに取り上げられ、他のセクシャリティが中々取り上げられないのもいけないことだなぁとよく思っています。

僕の周りに、レズビアンはエロいことがしたい女(女性)たちと認識している人がいてマジかと絶句しました。

渋谷をゆく100人にノンバイナリーとは?って聞いても10人知ってるかどうかだと思います。

ほとんどの場合LGBTQ+はなりたくてなったものではなく、その指向をもって生まれただけなので普通に異性愛と同等の位置で教育するべきだなと思います。

また、政治に出てくる問題ですが、日本においてセクシャルマイノリティが政治に登場する時はほぼ必ずネガティブな印象で登場します。(足立区しかり、同性婚議論しかり)そのような報道により、SNSではしばしばそれらの報道に便乗したネガティブ発言もよく目にします。個人的には、キモイや受け入れられない等の言葉は慣れてしまった(よくない)のですが、多少は傷つくし、そういった報道や意見を目にするたびに、あぁ…日本よ…と深い深いため息と共に呆れることしかできなくなります。

どんなに同性婚が認められている国でも一定数同性婚ないし同性愛反対派がいて、その人たちが暴挙に出て死傷者がでてしまう痛ましい事件が各国で発生しています。日本でもありました。普通の人間として生きているだけでなんでこんな目に遭わなければならないのでしょうか。愛に対する考えが異なっているだけなのに。好きなご飯が違うからって人を殺さないでしょ。それと同じなのに。。

暗い話題になっていしまいました。

ここで僕個人の話になってしまいますが、やっとゲイである自分を認めた僕のゲイでよかったことを紹介します。

・人に優しくなれた。

・女の子の親友ができた!!

さて、人に優しくなれたということで、みんな優しいわ!とツッコミがきそうですが、それでも人に優しくなれたのです。自分がゲイとして生きる上で得たたくさんの痛みや傷を抱えることによって、他の人にはそんな思いをさせたくないという気持ちが芽生えました。辛い過去を他の人に繰り返させないということが、結果的に自分も辛い記憶を安らげることにつながっているのかもしれません。(めちゃくちゃ聖人みたいになってしまいましたが、そんなに期待しないでください笑)

女の子の親友ができた!!ということですが、これまたヘテロセクシャルの男の子だって女の子の親友くらいいるわ!とツッコミがきそうです。おっしゃる通りです…

それでも、ゲイだから築けた関係性があり、ゲイだから出会えた親友だと思うのです。過去の僕の話でも書きましたが、親友ができて初めてゲイで良かったと思えたのです。親友に限らず、友人関係もゲイだからこそ築けた関係も多いと思っています。女の子が多いなんて気にしません。結局みんな人間だもの。(カンを)

ちなみにゲイの多くが、ゲイの友達ができてゲイでよかったと思えているそうです。私、セクマイの友人0です笑 

自分に自信がなさすぎて全く出会いに行こうと思えません笑

僕たちは出会いに行こうとしないとまず出会えない。

なんて世知辛いのでしょうか笑

誰か僕に勇気と自信をください笑

 

全世界の人が見るべきDrag Race

さて、大学生編でも書きましたDrag Race。

このリアリティショーに出会わなかったら、ただでさえ無かった自信が底を突き破って地の奥底に沈んでいたかもしれません。

もしかしたら、知らない方もいるかもしれないので超簡潔にご説明すると、

RuPaul’s Drag Raceは、Drag(この番組の場合女装が主)を行い、「カリスマ性・独自性・度胸・才能」を競いアメリカのドラァグスーパースターを決めるコンペ形式のリアリティ番組です。(だいぶ端折ったので詳しくはグーグル先生へ!)

ドラァグクイーン、日本で言う女装は、ゲイ男性が女性性を過度に表現するものだと一般的に思われていますが、実はそうではないのです!ゲイだけでなく、レズビアンバイセクシャル、ノンバイナリーなど、様々なセクシャルの方々がドラァグクイーンとして活躍しています。

僕は、このドラァグレースを大学生時代に見始め、一気に虜になってしまいました。もともと個人的には女装等には興味がなく(と言いつつ、小さい頃はスカートに憧れていました。スカートを履いてくるくる回ってひらひらさせるのが密かな夢でした笑 みんなそういうものだと思っていたのですが、今思えば様々な片鱗が小さい頃からちらちらしてたのだと思います笑)ドラァグレースもあまりハマらないと思っていたのですが、これを見てびっくり!なんじゃこりゃ!!

あんな男らしい人が!あんなおじさんが!(笑)美しい女性になっているではないか!

まず、メイク技術にびっくり!まさかの手作り衣装にびっくり!リップシンクに大びっくり!(大びっくりとは?)そして、彼らの生き様にびっくり&共感&感動。

みんな、美しく可愛いんだけど、かっこいい!カッコ良すぎる!自分の生きる道を貫き、それぞれが自分らしくドラァグに向き合っている。

僕はこんなに悩んでいるのに、この人たちは僕の先の先の先を生きている。

かっこよすぎるぞ!!!!

そして、番組の顔であるホスト!ルポール!

生きる伝説!

まず、美しい。コンテスタントも美しいけど、群を抜いている。群群群くらい抜いている!(群のゲジュタルト崩壊笑)

そして、彼女が発する言葉には彼女が生きてきたすべてが詰まっている。

叱咤激励の重みがすごい。

特に初期シーズンは、ルーから出る一言一言に勇気づけられたのを覚えています。

そして、コンテスタント達もゲイはじめとするクィアであること、家族、カミングアウト、など僕と直接結びつく話題を共有してくれて、共感できたり、勇気をもらったり、僕の精神安定剤になりました。(推しが脱落すると精神安定どころじゃないが笑)

(最近は番組としての在り方に?もつきがちですがクイーンはもれなくみんな素晴らしいです!小言でした笑)

LGBTQ+を認められない人がDragなんて見たら失神してしまうかもしれませんが(笑)それでも全人類が視聴して、みんながそれぞれの生き方を認め合う世の中になって欲しいです。

 

 

ホモソーシャルを生きる

 

何回も書いているかもしれないですが、僕自身は僕のために周りが変わって欲しいとは思っていない人です。というのも、僕1人のためにゲイの偏見をなくせだったり、彼女についての話題を振るなだったり、下ネタはやめろなんて言いません。僕が我慢すればいいだけですから。

これまで生きてきてわかったことは、男社会はホモソーシャルで回っているということ。下ネタで盛り上がり、裸の付き合いをし、女性と付き合い、女性と夜の大運動会をすることで男としてのステータスが上がり、ホモは気持ち悪いとする、この社会。

あれ、書いてて吐き気がしてきた笑

いいんです。彼女ができた!夜の大運動会楽しかった!それを聞くのは全然いい。むしろ微笑ましい。あなたが幸せならそれでOKです👌

だけど、それらを僕に強要しないで欲しいな…。彼女早く作れよ〜。まだ大運動会してないの?風俗連れて行ってやろうか。これらって、ゲイじゃなくても困っている男性たくさんいますよね。きっと心配して言ってくれてるんだろうけど、余計なお世話よね!!

「彼女」を「恋人」に言い換えるだけでだいぶ違うんだけどなぁ…

でも、これで友情を築いているのです。これで、社会を築いているのです。

それを僕1人のために壊せなんてとてもじゃないけど言えません。

(男の人たちからそれらを奪ったら何の話をするのか気になりはします笑。)

でも、僕以外の誰かが傷つくのはよくない。よくないというか、だめ。許されない。

でも、やっぱり、そういった現状に声を上げることはできない。我慢は慣れたけど、傷つくことには慣れて無いから。傷つくことはきっと一生慣れない。蓄積していくからね。(我慢も?)

そんな自分がとてつもなく不甲斐なく思う。きっと僕1人で背負わなくていいのかもしないけど、それでも思う。最近はこのことに悩み寝れなくもなる。

 

 

こっからは、僕のたわいもない話を…笑

 

 

僕には自信がない。皆無である。本当にない笑

だから、出会いがない。

こんな僕のことを誰も好きにはなってくれないだろうと思うから。

この歳になって(22)恋人はおろか、セクマイの友人すらいない。

最近やっと、人を好き(Love)になるという感情は得たのだが、相手がヘテロセクシャルなので初めから終わった恋である。

多分いつまで経っても自信のじの字も生まれないんだろうなと思いつつある今日この頃です。

就職までに一回くらい二丁目には行ってみたいものです…

 

 

カミングアウトって本当に勇気が入りますよね。

一回すれば慣れるものだと思ってました笑

カミングアウトもその人に言って本当に大丈夫か見極める必要があります。

傷つきたくないもんね。

仮に言えると判断しても、そっからまた本当に言うべきかと振り出しに戻りますよね笑

言おうと思っても、喉はびっくりするくらい開かないし笑

やけになって、吟味もせずに打ち明けてしまおうかとも考えますが、相手のことを思うとできないですよね。迷惑なのでは?と。

というか、相手のことを考えるとカミングアウトしないことが相手にとって一番負担にならないのでは?と極論にたどり着きますよね笑

ただ、カミングアウトすると言ってくれて嬉しいと言ってくれる人もいて、言ってよかったと一安心する。

個人的にまだ失敗はしてないです。恐ろしく吟味をしますから笑

だからこそ、成功続きな今、失敗した時のダメージが怖くて中々次のカミングアウトが進みません。伝えたい人はまだいるのに。

まぁ、無理にするものではないですから。ゆっくり自分が最善だと思うタイミングでしようと心がけています。

やけになってカミングアウトするのが一番よくない。肝に銘じます。

カミングアウトはあなたの歩幅で。

 

 

オリンピック・パラリンピックが終わりましたね。

個人的にそもそも興味がなかったのでみてなかったですが、こんな日本で「多様性」を謳ったオリンピックだと報道されているのは、さすがに眉間にシワが寄らざるをえませんでした。

多様性を謳わなければまだよかった。開催前からいろいろあったけど、選手の頑張ってきた成果を発揮する場所なのだからと納得できた。

だが、多様性を謳われてしまったら流石の僕でも???になってしまった。

もうしないで欲しいけど、どうしてもやりたいのなら、同性婚が成立して、セクシャルマイノリティが生きやすい制度があり、様々な少数者の方々が生きやすい国になったと全国民が思えるようになったら来てください。

僕はそう思ってます。

 

 

皆さんはDrag Raceが日本でも開催されて欲しいと思いますか?

僕はやめて欲しいです。笑

こんな国で撮影・放映したら世界に日本の酷さがさらに伝わってしまう。(もう伝わってる?)

感情論を抜きにして、ドラァグレースという形態が日本にあってないのかなと思っています。何かの番組で見たのですが、日本のドラァグクイーンさんはドラァグは競い合うものではないと話されていて、確かになぁとも思ってしまいました。(今こそBest Friends Raceの時??)ドラァグレースを楽しんでいる人間が何をいうという感じですが笑。

ちなみに、日本の好きなドラァグクイーンはドリアン・ロロブリジーダさんやセレスティア・グロウンさんと言ったドラァグドラァグしている方が好きです。(日本のドラァグクイーンさんは薄化粧・控えめなお衣装な方が多いですよね(アメリカ基準になっているのでは?笑))

 

 

 

一通り僕の考えていること、誰かと共有してみたいことを書いてみました。僕の考えなので、合わないなと思われたり、最悪な考え!と思われた方もいるかもしれません。もしいらしたら、申し訳ないです。そして、ここまで読んでくださりありがとうございます。

僕自身、みなさんが考えていることを拝見することが好きで、共感したり、自分と合わない意見でも一つの考えとして学ぶことができるので結果オーライだと思っています。

皆さんも、僕の拙い考えでしたが、これまでのお話で何か思っていただけたら幸いです。

そして、ここまで長い僕の話を読んでくださり本当にありがとうございました。

また、僕に多くのものを知識を恵んでくださったツイッターのフォロワーの皆様。本当にありがとうございます。これからも、よろしくお願いいたします。

今後も、このブログを使って、僕の考えていることやDrag Raceについて書いていきたいと思っています。また、機会がありましたらぜひ読んでいただけると幸いです。

では!

 

P.S. 本文を書いてしばらく放置していました。投稿する前に文を一通り読み直したのですが、めちゃくちゃ僕我慢してますね笑。我慢ばかりでなく逃げることも覚えたい今日この頃です。そして、ゆくゆくは戦えるように。

 

 

 

 

 

 

 

 

僕の話 第5回 〜華の大学生?!〜

こんにちは。カンタービレです。

僕の話第5回、大学生編です。

現在進行形で大学生(4年)ですが、今日に至るまでいろいろなことがありました。

カミングアウト。カウンセリング。躁鬱。自殺願望。

僕が僕を認め受け入れる最終章です。笑

 

華の大学生!?

大学生になり、田舎から東京に通学するようになります。

お金の関係で一人暮らしはせず、片道2時間の通学。

この長い通学も後々僕のメンタルに支障をきたすとになります。

高校ではいわゆるスタートダッシュがきれなかったので、大学では少しでも良いスタートが切れるよう万全の準備で大学に望みました。

しかし、いざ同じ学科の人と会うと緊張緊張。

なんとか近くの人に声をかけて、少しずつ体を慣らしていきます。

そして、なんとか複数人とお話ができる関係になりました。

その日の帰りはめちゃくちゃ嬉しくて、るんるんでした笑

しかし、時間が経っていくと、やっぱり男とはつくづく合わないと実感してしまいます。話が全然合わないし、ちょっと意識しちゃうし。

どんどん、会うのが疲れてきてしまいました。

少しずつ少しずつ、距離が離れていくのを感じていました。僕からも離れてるし相手も離れているんだろうなと。

ある時、もう吹っ切れてしまいました。

大学は友達がいなくてもいいやと。地元には仲のいい友達がいっぱいいるし。

そうして、もう無理に友達作りや友好関係の維持に力を割くことは無くなりました。

大学ではぼっちに近しくなってしまったけど、友達を意識している頃よりずいぶん楽になりました。

ぼっち大学生の誕生です。(おめでとう!?)

 

※次の話では鬱と自殺願望について触れています。

カミングアウトと躁鬱

C子ちゃんにカミングアウトをし、カミングアウトの重要性(カミングアウトはそれぞれのタイミングでするものであり、カミングアウトをしなければいけないということは絶対にないです)を認識した僕は、他の人にもカミングアウトをして、自分を知ってもらいたい欲に駆られました。そして自分が楽になりたかった。

ただ、カミングアウトをする側は気持ちよくなれるけど、それを受けた側は混乱や戸惑い、嫌悪感など迷惑になることがあることも重々承知していました。もともと人に迷惑はかけたくない人間なので、非常にカミングアウトをすることは悩みました。(高校の時のカミングアウトは極限状態の中行ったのでそのような配慮が欠けていたと、反省しています。)

しかし、偽りの自分でい続けることはやはりとてつもない気力体力精神力を使うわけで、めちゃくちゃ仲のいい子には言うべきだと思いました。

そして、地元の高校の吹部で仲の良かったN子ちゃんにカミングアウトすることを決めます。

彼女の車の中で言おうと決断しました。

しかし、今考えると車の中という密室で相手が逃げられないような状況でカミングアウトをすると言うのは相手の精神衛生上良くなかったと反省しています。(この過ちは繰り返すのですが)

一回カミングアウトは成功してるし、100%気の許せる相手だったので、高校の時よりかはスムーズに「ゲイ」と言えるだろうと思っていました。

しかし、現実は違いました。

高校の時と全く一緒。

喉がしっかり閉じて、絶対に言ってやるものかと言う喉の硬い決意が感じられるほどには、何も言えなかったです。

そして、また長い時間相手を待たせことになるのです…

しかし、今回は前回の経験もあり、多少は早く言えました。

「ゲイ」と言う言葉は言えなかったけど。

彼女は、そうなんだと言ってくれました。

その後、僕を理解してくれようと色々な質問をしてくれました。

理解しようという気持ちが伝わってきて嬉しかったのを覚えています。

 

しかし、カミングアウトというのはしたらした分だけ、強制的に自分と向き合わされます。高校の時も実はそうでした。

言っちゃったけど、君は自分を認めてるんだよね?と心の中の僕が尋ねてきます。

高校の時はそんなことよりも言えたことによる満足感が勝り、あまり気にしていませんでしたが、今回は違いました。

言えたことは嬉しかったけど、自分が自分を認められていないことに改めて気付かされてしまい、また悩みが復活することになるのです。

鬱の再来です。

しかし、当時とは違い、いきなりなんとかなる!と強気になったり、急にもう死んだ方が世界のためだ。と気持ちの振り幅が大きくなってしまいました。

この極端な精神状態が僕を蝕んでいきます。

鬱状態です。(診断はされてないけどそうだったんだろうなと思う)

しかも、学校に通うためには電車に乗るわけで、高校の時よりもより命を落とす方法にバリエージョンが増えてしまい、鬱状態の時は「今飛び込めば」なんてよく思っていました。

電車は色々な意味で辛いものとなりました。

電車には色々な人が乗っています。

もちろんかっこいい人も。好みの男性もそりゃいます。

しかし、そのような人を目で追ってしまっていると、急に何をやっているんだと正気に戻り、強い自己嫌悪に襲われます。気持ち悪いと。

しかし、目は男の人を追います。もう気持ちと体が乖離してしまっているような。

また、長い通学時間は自分と向き合う時間にもなり得ます。

無駄に、自分の人生について考えてしまい自分の存在意義などがわからなくなったりよくしたものです。

そうなってくると、電車に乗りたくない。学校に行きたくない。休む。

となるわけです。

高校と違い休む時も連絡なんてしなくていい。

それが、休みを加速させることになります。自己嫌悪も比例して加速します。

高校の時の辛い思い出も蘇り、睡眠障害も再発。

さすがに、もう耐えられないと思い親に内緒でカウンセリングに行くことにしました。

僕が生きていい理由を尋ねに。(せいしゅ…)

 

 

カウンセリングと新宿御苑

さて、カウンセリングを受けるとなれば、その場所を探さなければ。

まず、大学のカウンセリングはどうか。

何よりも無料!!!!これはデカかった。

しかし、学校で受けると言うのは抵抗があった。

実は高校の時休みがちだった僕に担任の先生と保健室の先生はスクールカウンセリングを勧めてくれた。誰にも見聞きされないように配慮するからと。(あたりまえ体操

僕も、希望を見出すためにそれを受けた。

しかし、いざ始まると、グラウンドからは丸見え。廊下との仕切りもドア1枚。そもそも、誰にも言わないとか言ってるけど、絶対担任の先生とかに言うでしょ。(多分言わない、と信じてる)はじまってすぐに、信頼ができなくなって、適当に話をしてすぐに終わらせた。

こんな経験があり、そもそも無料なんだから大したものではないのではないかと思ってしまい、大学のものは辞めた。(きっと大学のカウンセリングルームはしっかりしていると思います。カウンセリングという行動自体が自分に合っているのか確認することも含め、学校のカウンセリングルームがある場合は行き、カウンセリング自体の自分との相性確認やカウンセラーが合わなかったら違うところを探すなどしても良いかもしれません。)

そうなると、病院ないしカウンセリングルームを使うしかない。

まずは地元。いや待て、地元なんて知り合いばっかりだ。

誰かに会ってしまったら何て説明すればいいんだ…親なんかに会ってしまったら…

地元はやめた。

そうなると残るは都内。

定期があるから交通費の心配はない。

問題は、受診料。

東京(東京じゃなくても?)ともなると50分〜1時間で8000円〜10000円。

基本的には毎週か隔週。

親にカウンセリングに行ってるなんて絶対言えないから自腹。

大学生には痛すぎる出費である。

しかし、背に腹は変えられない。

結局新宿御苑近くのカウンセリングルーム。

50分で8000円。基本隔週。

バイトはしていたものの、一ヶ月16000円の出費。

痛すぎる。しかし、これに縋るしかなかった。

C子ちゃんやN子ちゃんに相談すればいいじゃんと思われる方もいるだろう。今の僕も思っている。しかし、当時はカミングアウトしたからってなんでも相談できたかと言われたらそうではない。めちゃくちゃ申し訳ないのだ。

勝手にカミングアウトされてその上、面倒な相談もされる身にもなってみろと。

今思うと、なぜ親友を信じられなかったのかと喝を入れたい。

初めてのカウンセリングはそれはそれは緊張した。

やっぱり、カウンセリングに行くと言うことは何かしらの問題を抱えているというレッテルを貼られているように思えてしまって。行きながら、高いお金を払って話を聞いてもらうだけなんてと、自分が情けなくなり電車の中で行くのを後悔したりもした。

しかし、人に迷惑をかけたくない人間である僕はドタキャンせず時間の5分前に着いた。(えらい!)

カウンセラーの方は優しそうな女性の方で安心した。

多分男性だったら、カウンセリングが意味をなさなかったと思う。(軽いシス男性恐怖症だったし、意識しちゃうから)

自己紹介と軽い問診票(?)を書いたら早速何故カウンセリングに来たのかについて。

しかし、まだ自分のことを認めらてない僕は「ゲイ」と言う言葉はおろか「同性愛者」と言う言葉すら出てきません。というか、問診票には書いてたのに笑

知らない人、絶対他に漏らさない人だと分かっているが結局カミングアウトと同じわけで。結局10分くらいもじもじタイムになってしまい、なんとか汗ダラダラになりながら男の人が好きだと伝えることができました。

それが言えれば、あとはスラスラ出てきます。一通り悩んでいることを伝えたところで、50分が経ってしまいました。

お時間ですので…と言われ、お金を渡しその日は終わりました。

その日の帰りは、カウンセリングに行ったとは思えないほど沈んでいました。

何も解決していないのに8000円…

後々、カウンセリングは回を重ねて対話するものだと気づきますが、この時はもじもじタイムもあり、行きに感じていた情けなさがピークになってしまいました。

そして、裏にあった新宿御苑に気付きます。

映画監督の新海誠の映画に、新宿御苑を舞台とする映画があります。

その新宿御苑が都会のど真ん中にあるとは思えない静寂と緑に囲まれているのを思い出し、行ってみることにしました。ひとまず心を落ち着かせたかった。

国民公園であるため入場料を払い、入園。

すると、近くが大都市だとは思えない静かさ。しかし、開けたところに出るとかの有名な代々木のNTTビルが聳え立っている。

この非現実感と木々の緑、静かさが心を落ち着かせてくれました。

以降、カウンセリングに来る時は必ず立ち寄り、カウンセリングで得たものを整理する場として活躍します。

さて、カウンセリングも何回か繰り返し、徐々に多くの話し合いができるようになってきたある日、両親へのカミングアウトという話になりました。

 

セクシャルマイノリティの方々が最も高く感じる壁。それは親ではないでしょうか。

私も例に漏れず、親が一番の壁であり、一番乗り越えたい壁でした。(今も)

カウンセリングで親の話になり、僕は何も発することなく泣いてしまいました。

高校の病んでいる時も、親を悲しませてしまう。失望されてしまう。と悩みの大きな一つでした。

親に本当の僕を知って欲しい。理解して欲しい、認めて欲しいなんて贅沢は言わない。ただ、僕はこんな人間なんだよと知って欲しい。ただそれだけ。

(本当は、もちろん理解して欲しいし認めて欲しい。ただ、そういう気持ちでカミングアウトに臨んで、拒否されてしまった時に僕は心の芯から折れる自信があるから、期待せずに知ってもらうことを第一に考えている節はある。)

今でも、親のことを考えただけで泣けます笑

少し時系列がおかしくなるんですけど、最近就職活動で親とも相談する時に、特に父親が将来お嫁さんをもらって子供ができたら、うんぬんかんぬん…みたいな話をしてて、ただ僕はそれはまったく考慮しない就職活動をしていて。(何ならそういう風潮から逃げるように)

ただ、本当の自分を教えてないから、そこに建設的な議論ができなくてただ濁すだけみたいなことしかできなかった。

就活疲れもでてきて、もうこの際だから言ってしまおうかと、ほぼ自暴自棄にカミングアウトをしそうになった。

ただ、僕も少しだけ残っていたブレーキがなんとか作動して、C子ちゃんに相談することにした。(今はなんでも話せる大大大親友です。C子ちゃんの話はこのあと出てきます。)

C子ちゃんは、僕の現状を汲み取りつつ一緒にどうするのが最善か考えてくれました。結果的に今回は言わないでおこうと言う冷静な判断ができ、その場は収まりました。

と、このように親は多分僕のことは気づいていないのかなと思います。

少しでもその片鱗を感じていてくれたら、カミングアウトの衝撃も和らぐんですが、そうもいかなさそうだと感じています。

ただ、色々自分の中で解決していく中で親という最古にして最大の悩みが居座り続けています。

就職前にはなんとか伝えたいと思っていますが、まだその予定はありません。

 

命の恩人 C子ちゃん

カウンセリングも何回か続けていき、その場では解決したように思えていました。

実際、カウンセリングのあとは気分が良く、だだっ広い新宿御苑を2周くらい歩いちゃくこともありました。(?)

ただ、カウンセリングも大詰めになった頃、ふと今の自分を認めていることができているのかという原点に立ち返った時に、認めては…いなかった。認められていなかったのです。

もう回数もだいぶ重ね、出費もなかなかのものになってきた。

本当は完璧に悩みがなくなるまで続けるべきなのだろうけど、一回中断することにした。

ある日、大学が違うC子ちゃんと遊ぶことになった。

しかし、僕の中では遊びという名の相談会にしたかった。

それなら単刀直入に相談したいと言えばいいじゃないか!と思うだろう。

しかし、迷惑かな?という思いがどうしても拭えなかった。

当日は東京の大学に通っているCity Boyな僕が(?)お気に入りの新宿御苑などを案内しながらそれはそれは楽しく遊び回った。

そして空も暗くなり、北千住のとあるお好み焼き屋さんで夜ご飯を食べた。

本当は一日中「相談があるんだけど」と切り出したかったのだが、そんな勇気もなく夜になってしまい、ここしかない!と楽しくもんじゃを混ぜ混ぜしている時に切り出した。

すると、親友という身近な人に相談することができるという安心感からお店で泣き…そうになってしまった。(多分泣いた)これでは他の人から見たら、もんじゃの土手を作りながら、彼氏が彼女に泣きながら何かを訴えているという謎の構図が出来上がってしまい、まずいまずいと思いつつ涙を堪えながら高校のカミングアウトの時に言えなかったこと、大学生になって感じていること、自分に自信がないことなどを話した。お店を出てからは、近くの公園に行って、治安が悪い北千住だから気をつけないとねと話しながら、相談をした。

すると、外だからか僕も感情が抑えきれなくなり「ゲイ」という肩書きを背負い始めてから初めて大号泣してしまった。すると、彼女も一緒に泣いてくれた。これまた、側から見れば夜の公園で男女が号泣してたら、別れ話の最中かな?とか思われそうだが、その時はそんなことお構いなしに泣いた。

彼女は、僕が抱えているものを肩代わりしてくれるかのように話を聞いてくれた。一緒に考え、共感し、アドバイスをくれた。

初めて、他人に自分の悩みを洗いざらい話し、自分も泣いてたから冷静ではなかったかもしれないけど、自分の中で「ゲイである自分」を認めるきっかけになった出来事でした。

僕は彼女にまた救われた。

帰り、僕がゲイじゃなかったら絶対彼女に告白してるなぁと思った。でも、ゲイじゃなかったら、絶対に交わらない関係。こんな素晴らしい親友と出会えて、僕は初めてゲイで良かったと思った。

 

ホモソーシャルに揉まれる

さて、話は変わってアルバイトの話。

大学生になり僕は某焼肉店に勤めることにした。

理由は、高校の友人がいるから。そして家から近いから。

仕事は基本的に楽しかった。

しかし、そこはホモソーシャルホモフォビアが蔓延る最悪な環境だった。

まあ、一般的な男子の会話って片付けてしまえばそうだし、異常なのは僕なのだからそっちに話を合わせるしかないと思っていた。

ただ、精神的に超疲れるし、その空気に同調してしまっていることに強い嫌悪感を持っていた。

まあ、どういう空間か想像に難くないだろう。もう箇条書きにしちゃうんだから!?

・男たるもの女とヤらずして男と呼べるか!

・男なんだから裸の付き合いをしろ

・男なんだからキャバクラ・風俗の一つは経験しろ

・男たるもの下ネタで盛り上がらないなんてけしからん!

・飲み会にて「色がないから女呼ばね?」

・彼女がいないのは君に魅力がないから

・おまえ、もしかしてコッチ?笑笑

代表的なお言葉たちです。はぁ、。

箇条書きにしちゃうんだから!とか言いつつ書いてたら気分が沈みました笑笑

もし、気分を害されていたらすいません。ただ、このような環境で仕事をしているのです。最近は幾分落ち着きましたが、最盛期(?)はひどいものでした。

もう、賄いとか食べたくなかったですもん。

常に会話を合わせて、相手が不快にならないように気を遣ってて。

逃げ出したり、反論できたりすれば良かったのですが、この人たちの中で異常なのは僕なんだし、男はこういう話を通して絆を深めていくのだから、僕のような異常者が口出ししていい場所ではないと、ホモソーシャルを容認し僕を異常者と受け入れながら賄いを食べていました。

何度かやめたいを思いましたが、その環境以外は全て好条件だったのでやめずに続けています。

でも、このような環境にいたことが、一時期の不安定な時期の心に荒波を立たせていた要因となっていたのだと今は思います。

ホモソーシャルな空間はセクシャルマイノリティの人に限らず、さまざまな個性の男性を縛り強制させる、あってはならないものです。しかし、多くの男性がこのような「男にしかわからない絆」で友好関係を築いているのも事実です。実際にこの目で何度も見てきました。たまに、ホモソーシャルは容認せざるをえないのかなと思うこともあります。そのように思ってしまうことが悔しいと思います。これから社会に出るにあたり、私がいる環境ではそのような空気をなくしていきたいと思っています。(決意表明になってしまった。)

 

Drag Raceとの出会い

何かを観たくてNetflixに加入し偶然見つけたのがドラァグレースでした。何かというのも、この頃はLGBTについて知りたくて本屋さんでLGBT関連の書物を探したり(めちゃくちゃ緊張しました)サブスク系の動画でLGBTに関する映画やドキュメントを見てました。

僕は順当にSeason1から見始めた(Season11が最新シーズンの頃)のですが、これが面白い面白い。きっとゲイでなかったらまず出会わなかったでしょう。

最初はただの興味本位で見てましたが、だんだんそれぞれの境遇や環境など深い話を聞くようになり、共感できたり勉強になったり。

ドラァグレースは僕がゲイないしセクシャルマイノリティとして生きていく上での重要な教材となりました。

ドラァグレースの話は次の回でもお話しします!

 

男性へのカミングアウト

長くなり申し訳ないです。これが最後の章です。

さて、実は今日に至るまでにC子ちゃんN子ちゃんの他に3人の女の子と1人の男性にカミングアウトをしています。女の子3人はすぐに受け入れてくれました。(言うのには時間はかかったけど)

今回は1人の男性へのカミングアウトについてです。

僕の中では、というかゲイあるあるだと思うのですが、男の人にはまずカミングアウトはできないです。

理由は皆さんもお察しの通り、理解がなさそう・拒絶されそう・気持ち悪がられそう・すぐ周りに言いふらしそう・俺のことそういう目で見てたの?とか言うやついそう。など様々な同性であるが故の問題も含め多くの問題がまとわり付きます。

高校では男性というもの自体が苦手になってしまったということもあり、まず男性にはカミングアウトしないだろうと思っていました。

そんな時、現れた1人の青年。というほど不意に現れたわけでもないが。

彼は中学校から同じ学校で生徒会も一緒、高校も同じ、そしてバイトも一緒という、なんだかんだ長い付き合いの子がいました。

彼とは、お互い親友ではないよねーとか言っちゃう仲で、絶妙な距離感にいる間柄。しかし、その距離感が心地よく、よく遊んだり飲んだり、2人で旅行に行くような仲でした。

そんな彼に初めて、男性にカミングアウトしたい。という思いが芽生えました。

こんなに仲がいいのに偽っている自分で接するのが辛くなってきたのです。

しかし、この判断も容易なものではありませんでした。

彼の性格上、現実主義なところがあるので、それじゃ社会に出て不利益だよとか言われそう。とかそもそも同性愛を認めてないのでは。とか、勝手に色々な想像をしていました。

ただ、それまでカミングアウトしてきた人は百発百中で成功していたので、謎の自信があり言おうと決断します。

そして、夜まで遊んで、最後帰りながらのドライブで言おうと決意しました。(また車の中…)

しかし、まぁ分かってはいたけどいざとなると言えない。それはそれは言えない。男性だから余計に言えない。数時間前まではめちゃくちゃポジティブだったのに、もう断られる未来しか考えられない。

結局もっと話そうよーとか言って3.4時間ドライブしたり休憩したりしました。(普段からダルダルドライブはやるので、そこまで違和感なくやってました)

しかし、言えず空は明るくなり始めました。

ああ、こんだけ振り回して今日は言えないか。と思ったのですが、ここで言うしかない!と深夜テンションも重なり、言いたいことがある。とだけ言いました。

もう逃げられません!

彼は、それからずっと待っていましたが、それでもウジウジしている僕に、「留年?」とか「彼女?」とか色々探りを入れてきます。しかし、言えず。

そして、彼から「まさかホモとかじゃないよね?」と言われ、咄嗟に「そう!それ!」と反射的に言ってしまいました。今思い出しても、「まさか」「ホモ」「じゃないよね?」と傷つきそうな言葉しか言われてませんが(笑)、その時はそれに便乗できたのでよしとしました。そのあと、軽い説明をし既に朝の5時を回っていたのでなあなあになり解散になりました。最後まで相手がどういう感情なのかずっとひやひやしていました。しかし、帰るや否や、”カンタービレ”はそのままでいいと思うよ、と言ってくれて、ほっとしたのを覚えています。あとで、ホモはなるべく言わないほうがいいけど当事者間では蔑称としてではなく使われているなど、彼の知識をアップデートさせていただきました。笑

しかし、彼も自分の意見は曲げない人間であり、もとより同性婚は賛成でないと話の中で出たことがあります。正直、びっくり!よりかはそんな気はしたって感じでしたが。

理由を聞いてみると、同性婚を認めると少子化が進むからだそうです。同性愛者でないヘテロの人も友人の延長で結婚してしまい、生まれる可能性がある命も生まれないのでは。そして、その少子化が日本を衰退させる。だそうです。日本の未来を考えていてすごいね!と最低限褒めつつ、でも全く意味がわからなく、正直に意味わからないと言いました。彼は建設的な会話をしてくれるので、話し合いをしましたがちょっと僕がきれそうだったので少し話したらやめました笑。まぁ、あまり個人の意見に首を突っ込みたくない人間なので、あなたの意見も大事な意見と思いつつ、その意味のわからなさに首を傾げるものです。ヘテロの人は恋愛感情がないのに結婚するの?僕はどんなに仲がいい女の子での絶対結婚しないし(できないし)、そもそも結婚という選択肢が1mmもないのになぁと疑問しかないです。これが、「普通」に結婚できる人が考えることのできる特権なのでしょうか。(皮肉でした笑)

と少し愚痴を書いてしまいましたが、今でも大事な大事な友人です。彼が本当の僕を知り受け入れてくれたことは、僕がゲイであることに自信を持てるきっかけの1つです。

 

 

以上、大学生編でした。

4年間もあり、さすがに色々ありました。(今もだけど)

また長くなってしまい申し訳ないです。そしてありがとうございます。

これまで過去の話を書いてきまして、僕も改めて振り返る機会になりました。

ゲイであることに気づき、悩みに悩み、死の一歩手前を経験した。でも、その分周りの人たち、友人・親友に言葉にできないほど恵まれていることも再認識できました。

ゲイであることを認識してから今まで、多くの方々のブログや体験談に救われました。ただ僕の人生を書いただけのこのブログが誰かのお役に立てるかはわからないですが、あなたは1人ではないということはまず一番にお伝えしたいです。

次回、最終回。

僕のこれからのこと、LGBTQ+コミュニティやその他多様なマイノリティにおける僕の認識や考え。様々な差別やホモソーシャルといった環境について。

普段は、すこし難しく触れ難い内容をこの機会に書きたいと思います。

誰かと真面目な話(それこそLGBTや政治、差別問題など)をすることはその場の空気を壊してしまうのではないかとか色々考えてしまい、話すことが少ない僕ですが色々考えている人間なので、ぜひ真面目な話も共感や考えるきっかけになってくれたら嬉しいです。

本当に長い長いブログを読んでくださりありがとうございました!

 

僕の話 第4回 〜命の恩人〜

こんにちは!カンタービレです!

第4回、高校編です。

高校編、非常に長いです。

僕を語る上で一番大事な時期です。

そして、今回は後半に自殺願望や鬱について書きます。

その時に前もって注意書きをします。

不安な方はその部分のご拝読をやめていただけますと幸いです。

 

高校デビュー大失敗!?

僕が入学した高校は中学時代の僕からしたらレベルの高い高校で、受験もそこまでうまくいってないのに合格しました。きっと生徒会長ポイントが高かったんだと思います笑

華々しい高校デビューがしたかったわけではなかったですが、それでも高校生活のスタートはいいものにしたいものです。

楽しみと不安をどっさり携えて教室に入ります。(あれ、これ青春小説??)

やっぱりみんな初めましてだからしーんとした教室。ぽつぽつとお話の声が聞こえてくると便乗してみんな近くの人と話始めます。うち高校の最初の席順は男子の名前順の次に女の子の名前の順となっており、男女がきれいに分かれていました。

さて、僕も周りの人と話そうかなと思ったのですが、やけに緊張します。中学校ではそこそこ社交的だったんだけどなぁ。そして気付くのです。男を”男”として見ていることに。

基本的に僕が男を”男”と見る基準として、幼い頃から知り合いか否かは重要なようでした。

中学校の時は小学校からの流れで来ているので、男を”男”として見ることはほとんどありませんでした。しかし、誰も知らない男子高校生はもう”男”として認識していたのです。

感じたことのないどきどき。緊張しすぎてその日は事務的な自己紹介しかできませんでした。

その後の一週間も全く男子に慣れることができませんでした。

そして、最初にできた友達。その人は女の子でした。

完全に男子との距離感の取り方が分からなくなっていたのです。

男子も集団を形成しますから… 完全に男子集団からはアウェーな存在になってしまいました。

 

男についていけない

入学してそこそこ経ち、男子集団にはなかなか馴染めないものの、男子と話すことも多くなってきました。

男子高校生。それは、下ネタの宝庫。

男子は下ネタを通じて仲を深めていきます。(個人的経験と偏見より)

だけど、僕は男女間の下ネタは知識もないし、興味もないし、別に知りたくもない。

でも、その類の話には乗っとかないと男子の輪についていけなくなる。

ひとまずニコニコして頷いていました。だけどこうやって反応してると、みんな優しい(?)ので”カンタービレ”はどんなAV見るの?どんな女好き?彼女は?など色々質問してくれます。

しかし、今まで生きてきた中で他人と下ネタで盛り上がったことなんてないし、そちらの知識は全くない僕は誤魔化しながらなんとかやり過ごしていました。

これが疲れる疲れる。自分にも相手にも嘘をついてる罪悪感、自分が”普通”ではないと痛感させられる環境。

自分を偽るって、自分を殺してるんだよね。

常に嘘をつき続けているから、もう嘘をつくことに何も抵抗がなくなる。でも、ふと息をするように嘘をつく自分が猛烈に嫌になる。最悪だ。

そして一番嫌だったのが、女性を性的に有りか無しかで判断していること、あの子は可愛い可愛くない、胸が大きい大きくない、もっとどぎついとヤレるかヤレないかなど。それを大声で話していること。

確かに僕だって、あの人はかっこいいとか可愛いとか思うよ。でも、声にあげるべきではないと思うし、仲のいい女の子がそんな風に判断されていることにどうしようもない悲しみを覚えてた。こんなこと言うと、おまえらだって男をそう言う風に見てんだろって言われるだろうし、そんなこと言われたら反論できる自信は無い。でも、その時は本当に嫌だった。

結局、就学して2.3ヶ月経った時には、入部した吹部の女の子たちとクラスの時間のほとんどを過ごした。それでもなぜか一年生の時の男子は優しくて、体育の時間とかは自然に輪の中に入れてくれた。高校生活で一番学校生活が楽だったのは1年生だった。

 

※次の章は鬱に関する記述があります

悩みの肥大、鬱の前兆

・男を”男”として見てしまってる。

・男子の話についていけない。

・家族・友人に嘘をついている。(特に友達に対して)

・将来の不安(結婚・孤独死等)

・バレたらどうしよう

など、セクシャリティについてだけでも今思い出すだけでこれである。実際はセクシャリティ以外にも主に自分に自信がないことを筆頭に様々な悩みを持っていた。

2年生になり、文理選択の末、文系を選択。文系は女子の方が比率が大きく、男子はいつの間にか強い繋がりを持つようになる。女子に負けない結束力を持とう的な。

2年も結局クラスに馴染めず、部活の女の子といると、一年生の時とは違い異端扱いされるようになった。いじめられているわけでは無い。ただ少し腫れぼったそうな対応が増えてきた。幸いにも部活はめちゃくちゃ好きで、授業以外は朝も昼も音楽室に逃げ込むようになった。そして、どんどん教室に入るのが辛くなり、少しずつ学校を休むようになった。

こうなると、どんどん自己嫌悪。なんで学校にすら行けないんだろう。僕がゲイだからかな。

親に本当のことを言えず苦し紛れに仮病を使う罪悪感。親に嘘をついている罪悪感。

休むたびに授業についていけなくなる。ただでさえ自分のレベルより高い学校なのに。

もう、自己嫌悪が頭の中から抜けない。

どんどん休む回数が増える。

単位制の学校だっかたら、欠席も多いと進級できない。(後一回休んだら留年まで休んだ授業もあった)

そんなこと分かってるけどクラスに入りたく無い。

もう、放課後の部活のために学校を乗り切ってた。

成績もどんどん落ちてひどいものだった。

2年は沖縄修学旅行もあったけど、結束力の強いうちのクラスの男子は、班行動もみんなで合流して、わいわいやってた。ばっちばちのホモソーシャル空間で、修学旅行休めば良かったと何度も思った。4日間あって楽しかった思い出は、自由行動で吹部の友達と回った国際通り2時間。

こんなに楽しくない修学旅行あるんだと今も思っている。

 

部活とC子ちゃん

僕の高校生活の全て。それすなわち、部活。

前述しましたが、僕は中学校でやっていたバスケから離れ、吹奏楽部に入りました。

もともとピアノをやっていたのもあり、音楽大好き人間だったので、高校は吹奏楽部にしようと思い立ちました。

部活は本当に居心地が良かった。

素の自分でいても誰からも何も言われない。

女の子と話してても変な目で見られない。

楽しい音楽ができる。

先輩後輩もいい人ばっかり。

極め付けは、同期が最高すぎる。

本当に、吹部に入ってなかったら高校生活どうなっていたことか…考えるだけでも恐ろしい…

僕は低音のパートだったのですが、ある時、なぜかわからないけど、いつの間にかフルートの女の子C子ちゃんとめちゃくちゃ仲良くなりました。クラスも同じになったことないのに。楽器的にも交わることが少ないのに。(C子ちゃんも仲良くなった時を覚えていない笑笑)

しかし、この出会いが僕の人生を大きく変えてくれます。

彼女は、それはそれは心が優しい女の子です。

優しすぎて心配になるくらい。

そして、その優しさにこれでもかというくらい救われました。

そして彼女は、よく抱きつく子でした。

僕がゲイだと知らないのに、部活以外でも廊下ですれ違えば人目も気にせず抱きついてきます。

僕は周りの目が気になりつつも、僕も彼女のことが大好きだったので受け入れてました。

こんな僕を受け入れてくれているんだ、と地の底にあった自己肯定感を上げてくれました。

ある時、彼女と2人で富士急に行きました。

側から見たら完璧なデートですが、僕はもちろんそんなつもりないし、彼女もまずそんなことはないだろうという考えだったと思います。(ふざけてデートに行ってくる〜とはよく言います笑笑 デートって恋心がないと成立しないのでしょうか?)

そんな関係が心地よかった。

そこで彼女は、自分のことについてたくさん話してくれました。本当に自分に近しい友達にしか言ってないことも。

僕のことを信頼してくれているんだと改めて実感しました。

この時、初めてカミングアウトしたいと思いました。

今君と喋っている僕は偽物で、本当はこんな人間なんだよって。

アトラクションに並んでいる時、何度も言おうとしました。

ただ、もし受け入れてくれなかったらどうしよう。せっかく楽しい時間を過ごしているのにぶち壊してしまうかもしれない。まだ、時間はたくさんあるのに気まずくなってしまうかもしれない。など、カミングアウトに纏わりつく一通りの不安に勝てず、その日は何も言いませんでした。

それでも、あの日は本当に楽しかったなぁと今思い出しただけでもにやにやしてしまいます。

 

 

※次の章は自殺願望や鬱に関する記述があります。

鬱と自殺願望の塊

3年生になり、本格的に受験が近づく。

大学を決める上で将来のライフプランも考えなければならない。

そうなると、将来は結婚できるのか。そもそもパートナーは?孤独死

ゲイの将来は明るくない。そう思っていた。

どんどん肥大する悩み。クラス問題は相変わらず。

3年になり、睡眠障害が出るようになった。

寝れなくなることが多く、悪夢をよく見るようになった。

明晰夢もよく見るようになり、初めは少し楽しんでたけど、コントロールミスると代償でか何だか必ず悪夢になる。

金縛りもよくなるようになった。

金縛りって良くできてて、だいたい怖い物語付き笑笑

あれ、無理やり起きるの激ムズだしめちゃくちゃ体力使うんだよね…

もともと学校に行きたくないのに睡眠障害まで起こり学校に行けない日が増えた。

寝れないとマイナス思考ってバイバインドラえもん参照)のように驚くほど肥大する。

意味もなく突然動悸・息切れ・冷や汗が出ることもよくあった。

もう、さすがに自分でもやばいと分かってきて、親に精神科ないし心療内科に行きたいと言ってみた。

だが、もちろん何でそんなことになってるのと聞かれる。

答えられるわけない。

適当に理由をつけたけど、「そんなの気の持ちよう。自分に甘い。そんなんで病院行きたいなんて言わないで」と言われてしまう。

もう、辛かったなぁ。

説明できないもどかしさ。普段は優しい母だから、理由も聞かずに連れて行ってくれるんだろうなとか思っちゃってたから、突き放されて余計に沈んだ。

欠席はまばらに続き、母親にもなんて言って学校を休めばいいのかわからなくなってきた。

そしたら、寝不足や学校に行きたくない気持ちが合わさると熱が出るようになった。まぁ寝不足続きなんだから免疫も落ちるわな。もしかしたら体が学校を拒絶しているかもしれない。

もう体も心もボロボロになっていった。

そんな中、部活だけは僕の心の支えになっていた。

学校は部活のために行くという受験生あるまじき理由でなんとか登校していた。

しかし、日々に悩みは大きくなる一方。心身もボロボロ。気を抜いたら涙が出てくるような状況。次第に死にたいと思うようなっていた。

このまま成長してもいいことなんてない。ゲイだと気持ち悪がられ、結婚はできない。親に孫の顔を見せることができない。多くの人を騙し続ける。自分を偽り続ける。死ぬ時は孤独死。生きる意味なんてとてもじゃないけど見出せなかった。

死に方は常に考えてた。

人に迷惑をかけないように死にたい。

だから車への飛び出し、電車の飛び込みはだめだ。

首つり、リスカ? だめだめ、片付けがめんどくさい。

いっそ海で溺れて流されようか。 いや、捜索など多くの人に迷惑がかかる。

薬の過剰摂取? う〜ん、今のところこれが一番いいのかも。

こんなことばっかり考えてました。

謎に人に迷惑かけたくない精神があったおかげで簡単には死ねなかったのが今となってはよかったのかな。

薬もどこで何を手に入れればいいのかわからず、ひとまず保留でした。

そして、3年の夏休みが始まる。(青春小…)

 

※次の章では鬱や自殺願望に関する記述があります

死の淵

高校最後の夏休み。吹部は夏休みにコンクールがあり、それが終わったら引退だった。

大好きな部活のためだけに学校に行ってるので、今までが嘘のように毎日学校に行けた。

毎日一日中練習をするので、自分のことについて考える余裕がなく、忙しい毎日を送っていた。

そしてコンクール。結果は銀賞。僕たちの夏が終わった。(ちょこちょこ青春小説)

燃え尽き症候群のように、もぬけのからになっていた。

すると、夏休み忙しくて考えていなかった自分のことが考える時間がた〜くさんできてまとめて一気に押し寄せた。

将来の不安。結婚・孤独死。親を騙している・友達を騙している。自分を偽っている。

コンクールが終わり、その日からこれらの悩みが絶え間なく送り込まれ、ある時3日間寝れないと言う快挙を成し遂げた(?????)寝れないとどんどんマイナス思考になっていくわけで。

すると、「人に迷惑をかけちゃうから」リミッターが外れ完全に自殺するしかないという考えに至るようになってしまいました。

ちょうど寝れない日3日目がまた部活に行って最後の演奏の準備などをする日で、自転車で学校に行きました。3日寝てないのに自転車で学校に行くなんて頭がおかしいのですが、極限状態で頭が完全におかしくなっちゃっていました。普通に信号で止まっても、今飛び出せば死ねるんじゃないかとか、学校についてもこっから飛び降りれば死ねるのではとか、死ぬことで頭がいっぱいだった。

誰が悲しむとか、どうでも良かった。死ぬことでしか解決できないと思ってた。死ぬ方が楽だと思ってた。

だけど、学校に着いてC子ちゃんをはじめとするみんなと話した時に、急に冷静になって、なんてことを考えているんだと我に返る瞬間がありました。そして、その時一番ストレスになっていた友達を騙しているという問題を解決したいと思い立ちました。カミングアウトです。

死ぬなんてだめだと思ったり、やっぱり死ぬしかないと頭がごちゃごちゃで、ひとまずカミングアウトしてから死のうなんて思ってました。

これを書いている今も、何書いてるのかよくわからないくらいには当時混乱していました。

そして、仲の良いC子ちゃんにカミングアウトしようとタイミングを見計らいますが、やっぱり言えません。

喉が言葉を通さないのです。ほんとうに。喉が言葉をシャットダウン。かの有名なトロイシヴァンも同じようなことを動画で言っていて、みんなそうなんだなぁと後々知りました。

結局その日は諦めた。

その後もまともに寝れない日が続き、精神状態は不安定なんて言葉で片付けられないほどだった。

きっと病院に連れて行ってくれてれば鬱ないし統合失調症の診断が下され、薬等で幾分マシだったのかなと思う。(過去のことをうだうだ言いたくないけど、こればっかりは思わざるを得ないと今も思ってる。死ぬ寸前だったんだから)

何回か学校に行き、その度にC子ちゃんに話そう。C子ちゃんに話そう。と思っていました。ダメだったけど。

その間にも、ちょっとのところで死ねなかったみたいな出来事が続いた。

 

カミングアウト

ある日、今日こそはと思い夏休みに受験勉強のために学校に行っているC子ちゃんにカミングアウトしようと決心し、彼女を呼んだ。

拒絶されたら死のう。そう思った。(彼女にとっては迷惑極まりないが、僕もその時は限界だった)

いざ、目の前に座ってもらうと一気に心拍数が爆上がり。

既に汗ダラダラ。

言おう言おうと思っても言葉が出ず、うじうじしてた。

何もしてないのに、ごめんねって言ってた。

C子ちゃんは意味がわからないだろうに、ずっと待っててくれた。

気持ちを落ち着かせながら言おう言おうと思っても言えない。

でも、こんなに待たせて「やっぱなんでもなかった」とは言えない。

言うしかない。

でも言えない。

これじゃ埒があかないと思って、一回クッションを挟むことにした。

自分が毛深いことがコンプレックスであることを何故か言った。

コンプレックスを話すことも恐ろしく勇気がいることだ。

中学校の経験もあり(詳しくは第3回参照)高校では夏でもほとんど長ズボンを履いていた。自分はこんな体が気持ち悪くしょうがなかった。お風呂で全身を鏡で見て吐いたこともある。

そんなコンプレックスを話し、もう終わりだ…と謎の後悔をした。

しかし、彼女はすんなり受け入れてくれた。

え、そうなんだ…みたいな気まずい空気を想像してたから、それはそれは驚いた。

僕にとってはめちゃくちゃ重要なことも、他人はそこまで(全く)気にしないんだ。と自分に置き換えて考えればすぐわかることを、この時初めて身を持って実感した。

これを弾みにカミングアウト!……なんてことはできなかった。

大事な時間をめちゃくちゃ拘束してしまって申し訳ないと思い始めた。

そんな時、そもそもゲイであることを自分自身まだ認めてないのでは?

と思った。確かにそうだ。

まだ、女性を愛することができるかもしれない。結婚だってやろうと思えばできる。そう思っていた。

だから、「ゲイ」の言葉がでない。認めることになるから。

カミングアウトしたら、後日やっぱりゲイじゃなかったとか言えない。

でも、明らかにゲイである。

ゲイを克服しようと、「女性 エロ動画」と検索してなんとか女性で興奮できるように頑張ったこともあった。ダメだったけど。(そもそも「エロ動画」って検索すれば、普通はそう言うのが出てくるのに、それすらわかってなかった笑)女性アイドルを容姿で好きになろうと頑張ったけど、アイドルグループなんてみんな同じように可愛らしくて区別なんてできなかったし、何も感じなかった。男たちは何を持って可愛いと言っているのか皆目見当がつかなかった。

この際、認めるしかないのかなと思った。

でもやっぱり 「ゲイ」なんだよね とは言えなかった。

そんな簡単には変わらない。

だから、その他の方法で言った。

緊張で何も覚えてないけど、「僕男の人が好きなんだよね」だか「同性愛者って知ってる?」だか言ったのかな。

後にも先にもこんだけ緊張して、こんだけ勇気を振り絞ることはないと思う。

C子ちゃんが第一声になんて言ってくれたのかは覚えていない。

でも、優しい表情をしてくれていたことはよく覚えてる。

話してくれてありがとうって言ってくれて、大泣き。はしなかったけど心は大泣き。

心の中でカミングアウト予行練習をしてた時も、大泣きするまでがセットだったのに、現実は涙ぐむ程度だった。まだ、自分の感情にセーブをかけてたんだなと今は思う。(ちなみに、今これを書いてる僕はこの時のことを思い出して大号泣なう)

C子ちゃんはカミングアウトを受け入れてくれた。

こんな僕を認めてくれた。

初めて本物の自分がこの世に現れた。

初めて自分を殺す必要がない相手ができた。

嬉しかったなぁ。

初めて心の底から親友と呼べる人ができた。

久しぶりに心が軽くなった。体重が減ったと思うくらい軽くなった。

その日、恐ろしく久しぶりに体を休める睡眠ができた。

彼女は紛れもなく命の恩人だ。

 

卒業

C子ちゃんは、カミングアウト後もいつも通りに接してくれた。

まるで、何も聞いてなかったかのように。

でも、彼女は僕がゲイであることを知っている。

この世界に、本当の僕を知ってくれている人間がいる。

この事実が、僕に勇気と自信を与えてくれた。

メンタルもものすごく良くなり、夏休み後は学校に行けるようになった。

あんなに休んでたのが嘘のように登校した。

クラスに馴染めないなんてどうでも良かった。(クラス対抗の球技大会は辛かったけど笑笑)

吹部の友達には特別仲のいい子がまだいて、その子にもこの流れでカミングアウトしたかった。C子ちゃんにも相談した。

でも、結局卒業までできなかった。

一回カミングアウトしたからってぽんぽんできるものではなかった。

まあ、もうそんな急いでカミングアウトする必要はなかったから、そこまで気負いすることもなかった。

そして悩みが完璧に解決したわけだはないけど、なんとか卒業することができた。

僕の学園生活は「地獄」であったが、部活がオアシスとなり、C子ちゃんに救われた。

彼女をはじめとする部活のメンバーと出会えたことが僕の高校で得た最高の宝物です。

 

 

以上、僕の話第4回でした。

いやー、長くなってしまった。

ここまで読んでくださり本当にありがとうございます。

やっぱり、高校時代はここに書いたこと以外も辛い思いばっかりしてたから、思い返すのも少し辛かった笑

でも、何度も言うように部活があったからC子ちゃんやみんなと出会えて、今自分がいるのだと改めて実感しました。

カミングアウトも本当に大変だったなぁ。よく頑張りました!

さて、次回大学生編。

高校時代でゲイを認めようと頑張ったが、大学生になりまた逆戻り?!

ホモソーシャルな世界に疲弊する日々?!

初めてのカウンセリング?!

なんか、高校が大変だった記憶が大きいけど、実は大学時代もなかなかハードだった笑

そんな次回。また長くなりそうです。では!

 

本当にこんなに長いのをご拝読くださりありがとうございました!

 

 

 

僕の話 第3回 〜告白と自己理解〜

こんにちは!カンタービレです。

僕の話、第3回。中学校編です。

自己理解、自己承認がテーマの中学校編。

小学校では色恋にひどく無頓着で男女の恋愛にはウブだったので、周りとのギャップに振り回されます笑

そして自分が何者なのか、気づき始めます。

 

充実の中学校生活

僕が通った中学校は自分の通っていた小学校の他にもう一つの小学校が合流した学校でした。

部活動は小学校の時からやっていたバスケ部に入部。楽しかったし、同期もいい人しかいなかったので非常に楽しかったです。

また、2年生からはひょんなことから生徒会長になり、ドラマのようなきらきらな生徒会ではないけど本当に楽しかったです。

 

コンプレックスと男らしさ

中学生になると第二次成長に入り体毛が生え始めます。僕は遺伝だか何だか分からないけど、早い段階から非常に体毛が多く毛深くなってしまいました。キャラ的にも毛深いのはミスマッチで、周りからよく茶々を入れられました。

親や友達からは「男らしくていいね」や「男なんだから気にするな」など「男なんだから」とよく言われました。しかし、僕は男だから体毛を気にしてはいけないのはなぜかさっぱり分からず、ただただこのコンプレックスと1人向き合っていました。

中3も半ばの時、半ズボン履いている時に、その毛どうにかならないの?と先生に冗談で言われたことがありました。ずっといじられてきて、自分でも何とか認めようと頑張っていたところだったので、気丈に振る舞おうと頑張ったけど「先生」からの言葉にはさすがに溜めきったダムが決壊し、涙が出てきてしまいました。今まで貯めてきたものが決壊してしまったので、ちょっとやそっとでは涙は止まらなかったなぁ。あの時は毛深くメンタルが弱い僕が悪いと思っていたので許しましたが、その時から今も半ズボンはもちろん、半袖を着ることすら躊躇ってしまうほどのトラウマです。

また、やっぱり仕草が少し女性らしい部分がありました。

驚く時は高い声出して大きな動作で驚くし、女々しい動きがでるし。

小学校の時もきっと出てたけど周りはそれも含めて僕と認識していてくれたと思うし、だから僕も気にせず素の自分を出せてた。だけど中学校になるとやっぱり、「おかまかよ」「きもいからやめた方がいいよ」といじめほどではなくても、よくいじられました。しかし、それは主に他の小学校から来た人に言われ、同じ小学校の子からは「そのままでいいよ」と言ってくれて、傷ついてはいたけど素の自分でいることができました。

男は男らしくいなきゃいけないなら女の子に生まれたかったなぁとよく思っていたものです。

 

望みを賭けた告白と自己理解

中学1年生の夏。小学校からの仲の良い友人と毎日のように学校帰りに1時間ほどおしゃべりをしていました。そんなある日、好きな人がいると告白されます。好きな人?好きとは??と混乱しまくりでした笑笑

詳しく聞いてみると、ある女の子のことが気になっていると。その子が可愛いと聞き、可愛い??と混乱。女の子はみんな可愛いのに…。(というか、今考えるとみんな可愛いと言うよりは、女の子の可愛いの判断が鈍かった(AKBがみんな同じ可愛さであるみたいな)んだよね)

小学生の時に色恋に全くの無頓着だった僕が今までに経験したことない体験を聞き、他の友達もみんな誰が一番可愛いだとか誰が可愛くないだとか話していて、僕はなんで何も感じないんだかと疑問だった。

友達から”カンタービレ”は好きな子いないの?と聞かれ、ひとまずいないとは言っといた。でも、心の中では女の子を好きにならないといけないんだと、焦りが募り始めた。(男性(大人の)に興味があるのに)

そして、焦りに焦り、小学校からめちゃくちゃ仲が良かった女の子のことを、好きだから仲がいいんだと、意味のわからない解釈をしその子のことが好きだと思うことにした。そうなると、中学生の頭は単純で、徐々に本当に好きなのでは?と思えるほどには恋心が芽生えた。

このことを仲のいい男友達に告白すると、「やっぱりね、いつも一緒にいたもんね」と納得され、お互いの恋バナに花を咲かせることができるようになった。それが本当に楽しかった。

あの子のどこが好きとか、付き合ったらどこにデート行きたいだとか、中学生らしい恋バナ。

しかし、時間が立ってくると次第に告白はいつするのか問題の話になってくる。好きという気持ちだけでいいと思っていた僕はまた混乱した。だって、付き合ってなくても他から見たらほぼデートみたいなことなんて日常茶飯事だったから。

付き合うと今と何が変わるのか分からなかったが、もし付き合えたら男の人の興味がなくなるかもしれない!と思い始めました。お母さんも喜ぶ!ってね。

その女の子とはとても仲が良かったから、本当に気持ち悪いけど勝手にあっちもこっちのことが好きなんだと錯覚してた。なぜか自信たっぷり…

やっぱり、恋に進展があるだけで恋バナも花開くわけで…(今思うと、恋話をしていたその男の子のことが好きだったのでは?と思っています。恋話をすればいつもよりも多くおしゃべりできるし。)

 

そして、忘れられない3月31日。その女の子に告白をします。

その日も丸一日遊び、その帰り家に送った玄関の前で告白をしました。

その時は緊張しすぎてなんて言ったか何も覚えていません。

ただ、告白した後、願っていた答えは返ってこず、「今は分からない、後でまた連絡する」と言われました。べったべたの恋ドラで予習をしていた僕は混乱。

この場合、メールでは十中八九振られそうなものですが、僕は全く希望を捨ててなんかなく、返事を待ちました。

そして次の日メールが。

 

「ごめん、”カンタービレ”のことお男の子として見てなかった。ごめん」

 

びっくりしました。

人生で初めて振られると言う経験をして、悲しみに暮れる…はずでした。

確かに悲しかった。しかし、付き合えなかったことが悲しかったというのはほとんどなく、もう昨日までの関係はなくなり、あんなに仲が良かったのに一気に気まずい関係になってしまったこと。付き合ったって、何かが変わるわけないのに。告白をしただけで全てが崩れることに悲しみを覚えていました。

そして、振られて良かったと思っていることに気が付きました。

仮に付き合えたとしても、とても乱暴な言い方をすると個人的なメリットが全くなかった。友達で十分だった。男友達が思い描いているような恋愛に全く興味がなかった。ただ、男の友達と話が盛り上がるために恋をしていたのだと気づきました。

振られたことも話すと友達はめちゃくちゃ慰めてくれました。その慰めが本当に嬉しかった。振られて良かったとさえ思った。

自分は男の人が好きなんだと理解した瞬間でした。

(でも、その子のことが好きだったのは一時的ではあるけど本当だったのかなと今は思っています。)

そして、この日からゲイであることを認める段階に入っていくのですが、これはまた次の話。

学校では部活があるし生徒会長にはなるしで、その女の子とは気まずい関係になってしまったけど学校は楽しいし、自分の性的指向にもそこまで悩まされてなかった。

 

僕の最後の楽しい学園生活だった。

 

 

 

以上、中学校編でした。長くなってしまいましたがここまで読んでくださりありがとうございました。

中学校生活は本当に楽しかった。でもその分悩みの種をいっぱい心植え付けてしまったなと今振り返ると思います。

次回、高校編。あの三年間を一言で表すと「辛い」になります。しかし、希望もあります。

次回は、自殺願望や鬱について多くの記述がなされます。そこまで過激なものではないですが、その章に入る時に改めて一言注意書きをいたしますので、無理のないご拝読をよろしくお願いします。

 

ご拝読ありがとうございました!!!